「兵庫医科大」に設置された中共のスパイ拠点「孔子学院」が閉鎖 国内の閉鎖は2例目 アメリカでは組織名を変更し、再びスパイ工作に着手

「兵庫医科大」に設置された中共のスパイ拠点「孔子学院」が閉鎖 国内の閉鎖は2例目  アメリカでは組織名を変更し、再びスパイ工作に着手

兵庫県西宮市にある「兵庫医科大」が、中国政府と共同運営していた「中医薬孔子学院」を閉鎖していたことが明らかになりました。

孔子学院は、約20年ほど前から中国語や中国文化を広げるとの名目で、中国政府によって各国の大学内に次々と設置されてきましたが、欧米諸国からスパイ活動や政治宣伝機関の拠点だと判断され、閉鎖を求める声が高まっていました。

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実際、中国共産党の中央政治局常務委員「李長春」も、孔子学院について「中国のプロパガンダ組織の重要な一部」だと述べ、工作機関であることを認めています。

今回閉鎖が決まった兵庫医科大の「中医薬孔子学院」は、アジアで初めて設置された医療系の孔子学院でした。

兵庫医科大は、今年の2月28日付で、「運営母体の中国国際中文教育基金会との協定期間が満了したため」との理由から、中医薬孔子学院を閉鎖したと説明しています。

しかし同大学側は、閉鎖の経緯や中国からの資金提供の有無、教育活動への介入があったかどうかについての詳細は一切明らかにしていません。

日本国内では、昨年3月にも工学院大学内の孔子学院が閉鎖されていることから、残る13の孔子学院の閉鎖、スパイ工作の実態の調査などを求める声が高まっています。

一方、中国共産党は、孔子学院の正体を世界中に知られてしまったため、今では組織名を変更し、アメリカで別のプログラムを立ち上げ、米大学との提携を再開しています。

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このように中国共産党は、今後も続けて世界各国でスパイ工作を実行しようと、未だに悪あがきしています。

中国共産党の目論見が完全に頓挫し、この地上に真の平和が訪れますことを心から祈ります。

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