【中共の醜い権力闘争】「習近平」が街頭やネットから消え、ナンバー2の「李克強」が存在感を増す

【中共の醜い権力闘争】「習近平」が街頭やネットから消え、ナンバー2の「李克強」が存在感を増す

現在、中国では、街頭から「習近平」の姿が消えるという、異様な事態が起きています。

○習近平が街頭やネットから消えた!異常事態の裏で増し始めた“中国ナンバー2”の存在感

○【激化する中国共産党の権力闘争】党内2位の李克強の発言力が増大 避けられぬ習近平とのクーデター対決

中国在住のジャーナリストによると、天津市には「緊密団結在以習近平同志為核心的党中央周囲」(習近平同志を核心とする党中央委員会のもとに緊密に団結をしよう)と書かれた看板があります。

これは街角に溢れる、習近平を崇拝する典型的メッセージだそうですが、この看板が一夜にして取り外されたそうです。

また、4月23日、広西チワン族自治区で『習近平思想本の読書大会』が開かれた際、習近平思想の書かれた本が約900万人に配布され、会社や学校、地域コミュニティなどで行われた読書会の様子が自治区のホームページや現地メディアに多く掲載されましたが、5月上旬、この一連の記事がすべて消えてしまったそうです。

一方、中国のナンバー2・李克強首相の存在感が増し加わり、貴州省遵義市の政府のホールには、李克強が初めて首相に就任した際に発した言葉『把民之所望、做改革所向』(人民の願いを受け止め、改革へ向かう)が、巨大な赤い文字で掲げられているそうです。

通常、このような場所には習近平の言葉が掲げられているため、異常事態だと言われています。

さらに5月下旬、李克強が雲南省の大学を訪問した際、李克強と同行スタッフ、学生たちもすべてノーマスクだったことが話題になりました。

これは、ゼロコロナ政策を進める習近平への無言の抗議と言われており、大学が発表した写真がSNSに出回ったとたん、直ちに削除されたそうです。

○“習降李昇” 習近平の権力が弱まり、李克強が浮上しているのか?

現在、習近平の3期目続投を阻止するため、江沢民派と李克強の属する団派が結託しており、6月から上海の封鎖が解除されたのも、江沢民派と李克強の怒りが頂点に達し、習近平が彼らの要求に仕方なく応じたためと言われています。

醜い権力闘争ばかりを繰り返し、世界中に数々の被害を撒き散らしてきた中国共産党が、一刻も早く滅び去りますことを心から祈ります。

○【権力闘争により衰退する中国共産党】操業再開指示に対し、上海の経営者ら「寝そべる!」と抗議 政治改革や私有財産の不可侵を求める

○【暗殺の恐怖に怯える習近平】少なくとも14回命を狙われ、歴代指導者の中で記録を更新 異常な警備体制を敷き、恐怖心から腹痛や下痢に悩まされる

○上海市でのロックダウン政策は、習近平に敵対する江沢民派への粛正運動だった!!

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