【NHK党・立花孝志容疑者】示談を申し入れるも、竹内元兵庫県議の遺族が拒否 立花孝志を賞賛してきた中田敦彦・堀江貴文らも批判の矢面に

【NHK党・立花孝志容疑者】示談を申し入れるも、竹内元兵庫県議の遺族が拒否 立花孝志を賞賛してきた中田敦彦・堀江貴文らも批判の矢面に

政治団体「NHKから国民を守る党」の党首・立花孝志容疑者(58)が、元兵庫県議の名誉を傷付けた事件で、「罪を認める」方針に転じ、遺族側に示談を申し入れましたが、拒否されたことが分かりました。

立花容疑者は、竹内英明・元兵庫県議について「逮捕される予定だった」などとSNSで発信し、生前と死後に名誉を傷付けた疑いが持たれています。

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報道によると、14日午後、竹内元県議の妻の代理人に対して、立花容疑者の代理人から「真実相当性の争いをしない。自白する方針になりました。示談をさせていただきたい」という申し入れがありましたが、元県議の妻は即刻「あり得ません」と返答したとのことです。

元県議の妻の代理人は、「告訴を公表した後には(立花容疑者側は)『告訴してもらって、白黒はっきりして有難い』と言っていたのに、どの口で言うのか。竹内夫人が悩みに悩んだ末どんな思いで告訴を決断したと思っているのか」とXに投稿し、怒りをあらわにしています。

立花容疑者は、2023年にNHK契約者の個人情報を不正に入手してネット上に投稿した事件で懲役2年6カ月・執行猶予4年の有罪判決を受けており、この執行猶予期間中に、今回の事件で有罪となった場合、執行猶予が取り消され、前の刑罰と新たに科せられる刑罰とを合わせて実刑となる可能性があると指摘されています。

◯立花孝志氏が実刑を免れる可能性は? 執行猶予期間中に名誉毀損の疑いで逮捕

こうした中、昨年の兵庫県知事選で、芸人の中田敦彦が自身のユーチューブチャンネルで立花容疑者を大きく取り上げて、賞賛するような発言をしていたことに再び注目が集まり、批判が殺到しています。

しかも、中田敦彦は立花容疑者について語った動画を、いつの間にか有料メンバー向けに切り替えていたことも判明しており、ネット上では「面白半分で立花孝志を持て囃し、さも正しい事を言っていると思わせたタレント達の罪は重い」といった批判の声が上がっています。

◯【中田敦彦】YouTube動画の9割を一時「非公開」に 理由は「内容を改めて精査するため」

また、堀江貴文もこれまで立花容疑者の政治活動に関わってきましたが、今回の逮捕についてXユーザーから「どう思いますか?」と問われると、「特になんの気持ちもないですが、なんかありました?」と返答しました。

さらに、「親友にその仕打ちはないでしょう」といったコメントが寄せられると、「いつ親友になったんですか?教えて欲しいんですが笑」と逆に質問し、早くも立花容疑者と距離を置こうとしている様子がうかがえます。

◯自民党、NHK党の斉藤健一郎と参院会派『自民党・無所属の会』を結成 斉藤議員「自民党がNHKをぶっ壊す!自民党がその気になればすぐにできます」

遺族の訴えが正しく聞き入れられ、公正な裁きが下されますことを心から祈ります。

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