
WHOは20日、スイス・ジュネーブで開催中の年次総会において「パンデミック条約」を採択しました。
WHO年次総会開幕「パンデミック条約」採択へ “米脱退”も協議https://t.co/21nT2fhGAx #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 19, 2025
この条約は、コロナウイルスの感染拡大の教訓を踏まえ、感染症対策の強化をめざすもので、「パンデミックの予防や対応について、より公平な世界を実現する」と明記されています。
テドロス事務局長は、パンデミック条約の採択を控えた19日、「総会は毎回重要だが、今回の総会は特別だ。実に歴史的な瞬間だ」と強調しました。
しかし、コロナ禍の最中、ワクチン接種や過剰な感染対策によって、かえって各国で深刻な健康被害が多発したことから、パンデミック条約に対しても、世界各地で強い反発と不信の声が上がっています。
◯【スウェーデン】WHOからの脱退を求めるデモを開催 パンデミック条約の新設により、WHOが超国家的権力を持つことへの危機感を表明
◯『パンデミック条約』期限内に合意至らず スロバキアやイギリスなどが署名を拒否 各国の政界で反発の動きが強まる
今回、条約は採択されたものの、肝心の「国際協調の具体的な仕組み」については今後の交渉で決められることになっており、発効には60カ国の批准が必要とされています。
各国の署名は2026年以降に行われる予定ですが、最大の支援国だったアメリカの脱退によってWHOは深刻な資金難に陥っており、パンデミック条約が彼らの思い描く通りに進むかどうかも、不透明な状況となっています。
◯【WHO】予算の5分の1を削減する方針を表明 最大の資金拠出国であるアメリカの脱退を受け
人類にとって害となるものがすべて取り除かれ、誰もが安心して暮らせる社会となりますことを心から祈ります。
◯【WHO=中国共産党の傀儡】2024年までに「パンデミック条約」創設を目論む 感染対策を装ったWHOの独裁体制が敷かれる可能性大
◯【スロバキア】mRNAワクチン禁止に動く WHOとの協力関係を打ち切ると発表 コロナパンデミックそのものにも懐疑的な姿勢
◯テドロス事務局長「WHOはコロナパンデミックの際に誰にも何も強制してない、ロックダウンもマスク着用の義務もコロナワクチン接種の義務も…その決定を下したのは各国政府だ」と述べ批判殺到
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