日本政府、アメリカとの交渉に失敗 自動車のエンジンなど一部の部品に25%の追加関税が決定 還付金でボロ儲けのトヨタも終わりか?

日本政府、アメリカとの交渉に失敗 自動車のエンジンなど一部の部品に25%の追加関税が決定 還付金でボロ儲けのトヨタも終わりか?

日本政府がアメリカとの交渉に失敗し、自動車のエンジンなど一部の部品に対して、25%の追加関税が課されることが決定しました。

トランプ大統領は、相互関税を発表する以前から、消費税の還付制度が不公平を生んでいるとして、不満を表明していました。

◯【トランプ大統領】日本の消費税を関税とみなす 貿易相手国が米国製品にかける関税と同率まで関税を引き上げる『相互関税』の導入へ

したがって、今回の交渉は、実質的に日本が消費税の引き下げに応じなければ確実に失敗するというもので、日本国内でも税率の引き下げを求める声が急速に高まっていました。

このほかにもトランプ大統領は、日本の市場開放や円安誘導を目的とした為替政策の是正、さらには防衛費の増額なども求めていましたが、いずれも日本政府はアメリカが納得するだけの条件を提示できなかったものと見られています。

交渉失敗を受け、石破総理は「極めて残念なことではありますが、本日(3日午後)から自動車部品に対する追加関税が発動されておるわけであって、引き続き、米国による一連の関税措置につき、その見直しを求めていく」と述べ、続けて交渉に臨む方針を示しました。

現在、消費税収・約23兆円のうち、およそ8兆8000億円が輸出企業への還付に充てられており、その中でもダントツで多くの恩恵を受けているのがトヨタです。

◯画像:トヨタなど輸出大企業20社に消費税を2.2兆円還付 23年度異常円安で対前年比3千億円も増 より

しかし、日本政府が交渉に失敗したことで、これまで消費税の還付という“甘い汁”を吸ってきたトヨタも、ついにそのツケを払わされる展開となりそうです。

政府と癒着し、利権を貪ってきた悪徳企業がすべて厳正に裁かれますことを心から祈ります。

◯【トランプ大統領】日本に24%の「相互関税」を課すと発表 日本経済に打撃 自動車産業だけでも1兆7500億円減収の見込み

◯トヨタ自動車子会社の“抱き合わせ販売”に公正取引委員会が警告 独占禁止法に違反する恐れ ネット上ではトヨタへの苦情が殺到

◯5年間法人税を払わなかった「トヨタ」が、ウクライナ支援のために最大3億2000万円を寄付すると発表

コメントを書く

*
*
* (公開されません)

Comment