ドイツやオーストラリアの60以上の機関、Xの利用を中止すると発表 ネット上では「これこそ思想統制」と冷ややかなコメントが殺到

ドイツやオーストラリアの60以上の機関、Xの利用を中止すると発表 ネット上では「これこそ思想統制」と冷ややかなコメントが殺到

ドイツとオーストリアの60以上の大学や研究機関が10日、SNS「X」の利用を中止するとの共同声明を発表しました。

声明では、右派ポピュリスト的なコンテンツの増幅や、自由に発信されるコンテンツの制限といった「Xの変更」により、利用を継続することが正当化できなくなったと説明しています。

また、「多様性、自由、科学を促進する価値観はもはやこのプラットフォームには存在しない」と指摘し、今回の利用中止は「事実に基づくコミュニケーションを重視し、反民主主義勢力への対抗に積極的に関与する姿勢を示すものだ」と述べています。

共同声明に加わったゲーテ大学フランクフルトは、個別に発表した声明で、イーロン・マスクが旧ツイッターを買収して以降、「プラットフォームのアルゴリズムはオーナーの世界観に沿ったコンテンツを優遇するよう操作されている」と指摘しました。

しかし、こうした動きを受け、X上では「価値観に反する? 多様性はどこ行った?」「一極化してるのがいけないというなら分かるけど、二極化してるんなら多様性(二様性)があるのでええんとちゃうんw」「なんかNHKもさっき『芸能人や著名人のX離れがぁぁぁ!』ってやってたよ。 アホくさ〜と思いながら見てたけど、やっぱり個人の自由だよね」「要するに言われちゃイヤな事があるって事でしょ 中国の国内の規制と同じですね」「大学機関が思想統制するんだね」といった冷ややかなコメントが殺到しています。

信頼できる正しい情報にアクセスできる機会と環境が守られますことを心から祈ります。

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