「おすぎとピーコ」のコンビ名で知られるピーコ（本名：杉浦克昭）が、9月3日に「敗血症」による多臓器不全のため、79歳で死亡していたことが分かりました。

ピーコは、弟のおすぎと共にオネエタレントの先駆けとして芸能活動を続け、44歳のときに悪性黒色腫の診断を受けて左目を摘出、義眼を入れることとなりましたが、その後も黄色いレンズのメガネをトレードマークにしてバラエティ番組やラジオに出演していました。

しかし近年は、認知症を患ったおすぎを介護する中で不仲になり、さらには、ピーコ本人にも認知症の症状が現れたため、2022年2月に同居生活を解消していました。

その後、ピーコは認知症が進み、テレビとエアコンをつけっぱなしで失踪するなど、幾度も警察沙汰を起こした末、昨年6月に高齢者施設に入所したとのことです。

元マネジャーによると、ピーコは今年8月中旬に「敗血症」を患って以降、寝たきりとなり、そのまま誰にもみとられることなく息を引き取ったそうです。

「敗血症」とは、血液中に病原体が入り込むことで引き起こされる重篤な全身感染症で、血液中に多量の血栓ができ、最悪の場合、多臓器不全となって死に至ります。

2021年にコロナワクチン接種が開始されて以降、「敗血症」によって死亡する高齢者が急増しており、2022年には俳優の渡部徹がワクチン接種後に「敗血症」を患い、死亡しました。

◯【コロナワクチンの広告塔】俳優・渡辺徹が敗血症により61歳で死亡　昨年6月に夫婦揃って接種予約を入れたことをブログで報告

また、少なくとも11人の接種者が「敗血症」を発症して死亡し、厚労省から救済認定を受けています。

コロナワクチン接種による健康被害の検証が進み、これ以上の被害者が出ることのないよう心から祈ります。

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