大阪地検特捜部は12日、上海電力のステルス参入に関与した「伸和工業」(太陽光発電業者)の元社長、西村浩容疑者(62)を脱税の容疑で逮捕しました。
伸和工業は、2021年8月期の決算で、架空の特別損失を計上して所得・約4億1000万円を秘匿し、法人税と地方法人税・計約1億500万円を免れた疑いが持たれています。
西村容疑者は、同年3月まで同社の社長を務めていましたが、社長を退いた後も業務を実質的に取り仕切ってきたとみられています。
伸和工業は、日本で初めて建設された「咲洲メガソーラー」の運営を行うにあたり、上海電力と共に合同会社「咲洲メガソーラー大阪ひかりの泉プロジェクト」設立しました。
そのため、上海電力のステルス参入に協力する目的で、メガソーラー運営に名乗りを上げたのではないかと疑われていました。
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伸和工業による脱税事件を巡っては、大阪国税局と大阪地検特捜部が連携して捜査にあたっており、今後、上海電力のステルス参入に関与した政治家たちにも捜査が及び、汚職事件に発展する可能性があります。
西村容疑者は、咲洲メガソーラープロジェクトに関わった橋下徹元大阪市長のほか、松井一郎をはじめとした維新の会の幹部らと親しい関係にあると言われています。
中国共産党の侵略工作に加担するスパイたちが一人残らず厳正に裁かれますことを心から祈ります。
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