マイナンバーカードを不正取得したとして、フィリピン人の女ら3人が大阪府警に逮捕されていたことが分かりました。
逮捕されたのは、フィリピンから来日したマルティネス・マウリーン・メシアノ被告(30)と、大阪府内に住む親類の女性(61)ら3人です。
マルティネス被告は、就労が認められていない短期滞在ビザで来日していながら、「日本で学校に通いつつお金も稼ぎたい」との理由で、親類の女性と日本人との間に生まれた日本国籍の娘(32)になりすましてマイナンバーカードやパスポートを不正に取得しました。
親類の女性は、娘が幼いころからフィリピンに出国したままとなっていたため、マルティネス被告に「手元にある娘の交付通知書と年金手帳を使って娘になりすまし、日本の身分証を取得すればいい」と提案したとのことです。
その後、マルティネス被告は2019年末、親類女性が居住する大阪府内の市役所に必要書類を提出し、目立ったトラブルもなく、翌年1月にマイナンバーカードの取得に成功しました。
さらに、マルティネス被告はマイナンバーカードを使ってパスポートを入手し、日本とフィリピンとの間で往来を繰り返したほか、生活保護計約90万円を不正受給していたことも明らかになりました。
昨年8月には、娘になりすましたまま、フィリピン国籍の男性と婚姻届まで提出していたとのことですが、男性の在留資格を得るための偽装結婚ではないかと疑われています。
このように、日本人になりすまし、マイナンバーカードさえ手に入れることができれば、不法滞在外国人であったとしても容易に就労できる上、生活保護の受給やパスポートの取得までも可能な状況となっています。
◯【警告】「マイナンバー制度」は中国人らが容易に“背乗り”できる危険な制度だった!!
外国人による不正行為が全て厳しく取り締まられ、国民が安心して暮らせる平和な社会となりますことを心から祈ります。
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