【大阪万博】ガス爆発の原因となるメタンガスの発生量が年々増加していることが判明 2021年冬は1日あたり約1.2トン、2024年冬は約1.5トンに 昨夏は1日2トンのメタンガスが発生

【大阪万博】ガス爆発の原因となるメタンガスの発生量が年々増加していることが判明 2021年冬は1日あたり約1.2トン、2024年冬は約1.5トンに 昨夏は1日2トンのメタンガスが発生

大阪万博の開催地「夢洲」で、メタンガスの発生量が年々増加していることが判明し、物議を醸しています。

夢洲は元々、ゴミ処理場として作られた人工島で、産業廃棄物や焼却灰、建設工事などで発生した土などの上に新たに砂や土を5〜6mほど被せ、万博の会場として利用されています。

中でも、爆発事故のあった「夢洲1区」は、焼却物の燃え残りや上下水の汚泥などが埋め立てられているため、現在も可燃性のメタンガスが発生しつづけています。

そのため、夢洲1区では地中に溜まったメタンガスをエリア外に放出するための「ガス抜き管」が約80本も設置されているとのことです。

大阪でゴミ処理を担う「大阪広域環境施設組合」は、ガス抜き管から放出されるメタンガス発生量の調査を行っており、2021年冬に1日あたり約1.2トンだったのが、2024年冬には約1.5トンに増えたことを明らかにしています。

また、2023年夏には、過去4年間で最高となる1日あたり約2トンものメタンガスが確認されました。

夢洲2区・3区でも地下鉄工事の際に、メタンガスの発生が確認されていますが、万博協会は「地表付近でのガス発生の可能性は極めて低い」との見解を示し、爆発事故の再発防止策を講じていません。

この状況を受け、「万博協会も大阪も隠蔽体質で信用できません。国際問題に発展しかねませんよ」「1日2トンのメタンガスが夢洲で生成されるって、バイオマスエネルギーとして使える量だぞ」「木製リングが、巨大なガスコンロになるのに十分な量です」「各国でEVバスの炎上爆発が散見される中でメタンガスで駐車場爆発火災発生などしたら・・・」と安全性を懸念する声がネット上では殺到しています。

国民の安全を顧みない政治家たちが厳正に裁かれ、民意に適う行政が行われますことを心から祈ります。

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