今年4月における全国の「消費者物価指数」が、昨年の同じ月と比べて2.2%上昇したことが分かりました。
消費者物価指数は、消費者が購入するモノやサービスなどの値動きを把握するための統計指標で、総務省から毎月発表されています。
総務省によると、上昇率は3月の2.6%から縮小したものの、歴史的な円安や原材料の高騰により、日銀が物価安定目標として定める2%を8ヶ月連続で超えているとのことです。
具体的には、「キャベツ」が39.4%、「果実ジュース」が28.9%、「せんべい」が19.9%、「調理カレー」が15.1%、「コシヒカリを除くうるち米」が9.1%、「宿泊料」が18.8%上昇するなど、食料品だけでなくサービス価格も大きく値上がりしました。
さらに今後は、電気・ガス料金の補助金制度が今月の使用分を最後に打ち切られるため、6月以降は物価の上昇ペースがさらに加速する見通しとなっています。
かつて日本は「1億総中流」と言われ、多くの家庭が豊かに暮らすことができましたが、年々、実質賃金は減少の一途を辿り、今や「1億総下流」と呼んでも過言ではない国になりつつあります。
民意に沿った政治が行われ、人々が文化的で健康に暮らせる社会となりますことを心から祈ります。
◯【衰退する日本経済】2023年度の実質賃金、前年度より2.2%減少 物価上昇に追いつかず2年連続でマイナス
◯『改正雇用保険法』が成立 雇用保険の対象者を“週20時間以上”から“週10時間以上”のパートに拡大 保険料率は0.4%から0.5%の引き上げで「実質的な増税だ」と批判殺到
◯RAPTさんの予言通りに衰退していく日本 今こそRAPTさんから生き方を学び、神様に立ち返るべき時!!(十二弟子・ミナさんの証)
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