東京池袋で『パンデミック条約』に反対する大規模デモ 2〜3万人が参加 『安倍晋三元首相の国葬に賛成するデモ』『ウクライナ支援に反対するデモ』『LGBT理解増進法に反対するデモ』などを開催した佐藤和夫が呼びかけ 

東京池袋で『パンデミック条約』に反対する大規模デモ 2〜3万人が参加 『安倍晋三元首相の国葬に賛成するデモ』『ウクライナ支援に反対するデモ』『LGBT理解増進法に反対するデモ』などを開催した佐藤和夫が呼びかけ 

東京・池袋で13日、WHOが採択を目指す「パンデミック条約」に反対する大規模デモが開かれ、2万人〜3万人の参加者が集まりました。

スタート地点の東池袋中央公園は、参加者で埋め尽くされ、沿道にも多くの支持者らが集まりました。

デモ参加者たちは、「パンデミック条約 IHR(国際保健規則)改定反対」の横断幕を掲げ、「ワクチンが任意である日本の主権を無視して、接種を強要するWHOに強く抗議する」「健康を人質にしたWHOの横暴を許すな」「政府は条約の情報を国民に開示せよ」と訴えながら行進しました。

WHOは5月をめどに「国際保健規則(IHR)」の大幅な改訂と「パンデミック条約」の新設しようと、動きを本格化させています。

もしこれらの規則が改訂され、パンデミック条約が創設された場合、WHOはかつてないほど大きな権限を持つことになり、ワクチン接種など感染症対策のガイドラインを自らの一存で決定し、加盟国に義務付けることが可能となります。

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こうした中、日本で大規模なデモが行われたため、「やっぱり日本人は馬鹿ではない。だから2万人も集結できる」「感動で涙が出る」といったコメントがネット上では数多く投稿されています。

しかし、日本国内においては稀に見る大規模なデモだったことから、参加者らが本当に一個人の意思によって集まったのかどうか、疑問を呈する声が上がっています。

デモの実質的な主催者は、佐藤和夫という人物で、元自衛官の保守活動家として知られているほか、「英霊の名誉を守り顕彰する会」の会長にも就任しています。

これまで都内では様々なデモが行われてきましたが、その多くが佐藤和夫らの主催によるものだと言われています。

佐藤和夫は過去に、「安倍晋三元首相の国葬に賛成するデモ」「ウクライナ支援に反対するデモ」「LGBT理解増進法に反対するデモ」などを開催してきました。

「LGBT理解増進法に反対するデモ」には、統一教会の分派「サンクチュアリ教会」や「幸福の科学」の信者、「神真都Q会」なども参加していたそうです。

また、今回のパンデミック条約に反対するデモには、参政党の関係者も参加していたとみられます。

こうした政治的なデモには、国を良くしたいという純粋な動機だけでなく、様々な組織や団体の思惑が複雑に絡んでおり、一般人が参加する場合はくれぐれも注意が必要です。

人々の切なる訴えが聞き届けられ、国民の益となる真っ当な政治が行われますことを心から祈ります。

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