大手医薬品メーカー「小林製薬」は、「紅麹(べにこうじ)」の成分を含む健康食品を摂取した人が腎臓の病気で死亡したとして、現在、自主回収を進めています。
◯小林製薬「紅麹」 厚生労働省が2人目の死亡発表 入院は106人に
対象の商品は、小林製薬のサプリメント「紅麹コレステヘルプ」「ナイシヘルプ+コレステロール」「ナットウキナーゼさらさら粒GOLD」です。
これまでに、腎臓の疾患で入院が必要になった人は106人に上り、「紅麹コレステヘルプ」を服用していた2人が死亡したとのことです。
厚労省は26日に小林製薬に聞き取り調査を行い、食品衛生法に基づく措置を講じるよう、本社のある大阪市に通知を行い、通知を受けた大阪市は、翌27日に自主回収の対象となっていた3つの製品の回収を命じる行政処分を同社に対して実施しました。
その後、大阪市は記者会見を開き、「さらなる被害拡大防止を図るため当該食品の回収を命じた」と処分の理由を説明しました。
その上で「健康被害事例が多数寄せられており、さらに死亡との因果関係が疑われる事例が2例報告されているので、これらの食品を購入し手元にある場合は、絶対食べないようにしてください」と呼びかけました。
武見厚労大臣は今回の問題について、「原因の究明や適切な自主回収の実施など、健康被害のさらなる拡大防止を図り、国民の健康や食品の安全を守っていきたい」と語りました。
また、小林製薬の小林章浩(こばやし あきひろ)社長も会見を開き、「健康を害されたお客様に深くおわびを申し上げるとともに、使用しているお客様には直ちに使用の中止をお願いいたします」と述べ、謝罪しました。
「紅麹」は、米などの穀類に「紅麹菌」を繁殖させてつくられたもので、古くから食品の着色料などとして使われてきました。
紅麹の「ロバスタチン」という成分にはコレステロールを低下させる作用があるとされ、現在も紅麹由来の健康食品などが多く販売されています。
紅麹菌の中には「シトリニン」というカビ毒をつくるものもあり、腎臓の病気を引き起こすおそれがあるとされていますが、問題の製品からシトリニンは検出されていないとのことです。
こうした中、食品・製薬会社の間で紅麹を使った食品やサプリメントを自主回収する動きが広がっており、風評被害を懸念する声も上がっています。
また、政府やマスコミの今回の一連の出来事に対する対応と、コロナワクチンの健康被害に対する対応が、余りに大きくかけ離れているとして、ネット上では批判の声が殺到しています。
・小林製薬の紅麹サプリは被害が起きているロット番号を特定。人為的に混入した可能性についても話していた。 2000人以上の死亡報告が上がっているコロナワクチンで何故同じ対応、同じ報道ができない?
・絶対おかしいってば (死亡した2名の)コロナワクチン接種歴はどうなってるの?
・皆さん、既に答えはお分かりと思います。 小林製薬は厚労省の天下りを厚遇で迎えられず、インフルエンサーに撒くカネもない。 ファイザーやモデルナにはそれができる。 その差です。
・コロナワクチンの健康被害で救済を求めてる人は1万人を超え、死亡事例も多数出ています。 メリットが上回ってることにすれば、ワクチンは止めなくていいんですか?
さらに、今月26日には、みそメーカーの「マルコメ」が、販売したみその中に「ゴキブリ」とみられる虫の一部が混入していたと発表し、商品の自主回収を始めました。
回収の対象となったのは、「プラス糀 生みそ糀美人 650g・325g」です。
マルコメは製造ラインの点検を行ったものの、混入経路を特定できなかったとしており、健康被害の報告もないとしています。
このように、「こうじ」を使った食品で立て続けに問題が発生したため、何者かが体に良い伝統的な食品の流通を妨害しようとしているのではないかと疑う声も上がっています。
政府やマスメディアに惑わされることなく、全ての人が正しい情報を取得し、自らの健康を守ることができますよう心から祈ります。
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