自民党の「二階俊博」元幹事長(85)は25日、裏金事件により“政治不信を招いた”責任から次の衆議院選挙に立候補しないと表明しましたが、結局、全く反省していないばかりか、記者に暴言まで吐いたため、さらに批判を浴びる事態となっています。
二階俊博引退会見の終盤「バカヤロー」動画がヤバイ
(字幕付き) pic.twitter.com/Q4kTtglgM1— ゆな先生 (@JapanTank) March 25, 2024
二階派は、一昨年までの5年間で得たパーティーの収入のうち2億6000万円を「政治資金収支報告書」に記載していなかったことが明らかになっています。
また、二階俊博個人も、自民党から支給された50億円近い「政策活動費」の使途を全く明らかにしておらず、巨額の脱税を繰り返していた疑いが持たれています。
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会見の冒頭で、二階俊博はメモを見ながら反省の意を述べましたが、その後、態度を一変させ、記者の質問に答えようとせず、ほとんど全てを経理局長の林幹雄(はやし もとお)に代弁させました。
さらに、不出馬の理由が高齢のせいなのかと記者に問われると、「年齢制限があるか? おまえもその年がくるんだよ」と、記者を睨みつけて威嚇し、「バカ野郎」と暴言を吐く場面も見られました。
この二階俊博の態度について、「反省の色を一切見せず、全く説明責任を果たそうしない姿勢は極めて遺憾である。不出馬表明をしたからといって、党から全く処分されないというのは許されないだろう」「二階氏や自民党の支持者の方々は、こんな子供にも見せられないような人前で悪い態度を取る人を何十年『先生、先生』と言って当選させてきたんでしょうか?」といった批判が殺到しています。
これまで政治家たちは「先生」などと呼ばれ、多くの国民から敬われていましたが、政界の腐敗ぶりが次々と暴かれた今となっては、「老害」と呼ばれるほど社会的信用を失ってしまいました。
何の有益も生み出さず、私利私欲ばかりを満たそうとする政治家たちが一掃され、国民の益となる真っ当な政治が行われますことを心から祈ります。
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