岸田総理の「能登半島地震」への対応について、アンケート回答者のうち約4割が「100点中10点未満」と厳しい評価をつけていたことが判明しました。
このアンケートは、AERAdotによって行われ、1月17日〜22日の間に、1204件の回答を得たとのことです。
「岸田首相の自衛隊派遣のタイミングについて、どう感じたか」との問いに対し、「遅かった」と回答した人は74%に上り、「早くも遅くもなかった」が17%、「早かった」と答えた人はわずか9%でした。
「岸田首相が被災地を訪れたのは1日14日だったが、このタイミングについてどう思うか」との質問に対しては、「遅かった」は68%で、「早かった」は2%、「適切だった」は17%にとどまりました。
「岸田首相の震災対応について点数をつけるとしたら何点か(最高は100)」との質問に対しては、10点未満の点数をつけた人の割合が38%で最多となりました。
また、10点以上30点未満の人は19%、30点以上50点未満は15%で、50点未満の点数をつけた人が7割強に及びました。
その一方で、高く評価した人は、50点以上70点未満が15%、70点以上90点未満が8%、90点以上が5%と、ごくわずかでした。
アンケートの回答者には、以下のような厳しいコメントを寄せている人もいて、国民の多くが岸田総理の対応に疑念を抱いていることが浮き彫りとなりました。
「初動の段階(震災から3日間)で自衛隊を大量投入していればもっと多くの命を救えたはず。今回の地震は対応が遅いと意味で人災の側面もあると思う」(50代、男性、北海道)
「首相は現地入りする代わりに経団連の新年会に出るとは。東京でさえ揺れを感じたのに、責任ある立場にいて、心ある人間なら居ても立っても居られないのかと思ったが、あまりに冷淡でぞっとした」(50代、東京都)
「国のトップは甚大な災害の状況を一刻も早く把握し、対策をする必要がある。そのための首相。なのに、岸田首相は被災地に視察にもいかず、新年会をハシゴし、テレビ出演してニコニコと自民党総裁選への抱負を語っていた。その間に倒壊した家屋の下で救助を待つ人がどんどん死んでいった」(50代、男性、富山県)
「震度7がどの程度のものかという政治家の想像力が決定的に欠けている。地震の翌朝には首相自ら、または無理であれば知事をヘリコプターで派遣すべき。まず状況を把握しなければ対策は打てない」(60代、男性、東京都)
卑劣な手段で人々を不幸のどん底に突き落とした岸田総理と、彼の悪政に加担する政治家たちが全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。
◯【批判殺到】岸田総理、能登半島地震の被災地を視察するも、2ヶ所の避難所にそれぞれ25分のみ滞在して終了
◯【能登半島地震】1月2日の時点で1万人の自衛隊員が待機していたことが判明、政府が同日に被災地に派遣したのはわずか1000人 現在も6100人のみ
◯【新たな言論弾圧】能登半島地震のフェイクニュース対策 ネット記事が信頼できる発信者か識別する『OP技術』を使い実証実験へ 『OP技術』の技術開発には“中国共産党”が深く関与
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