『セクシー田中さん』『砂時計』などで知られる漫画家「芦原妃名子(あしはら ひなこ)」さんが29日、栃木県・日光市の「川治ダム」で死亡しているのが発見され、大きな波紋を呼んでいます。
漫画家・芦原妃名子さん 死去
TBSは報道したけど日テレはまだだよね。追い込んだのは日本テレビだろう。間接的な殺人と同じだよこれ。もう日テレは原作つきのドラマは辞めろ#芦原妃名子 #セクシー田中さん pic.twitter.com/Z98ftfuced
— 先輩のハト. (@senpai_hato__) January 29, 2024
報道によると、芦原さんは28日から行方不明になっており、関係者から警察に行方不明届が出されていたとのことです。
警視庁は現場の状況や遺書のようなものが見付かったことから自殺とみており、死因や経緯を調べています。
漫画『セクシー田中さん』は、昨年10月に日本テレビによってドラマ化・放送されましたが、制作側は「原作に忠実な作品を作る」との約束を無視し、原作と大きく異なった脚本を用意していたそうです。
芦原さんのブログによると、『セクシー田中さん』は完結していない作品だったこともあり、原作に忠実なストーリー展開にすること、脚本の内容によっては直接加筆する可能性もあることなどを伝えた上でドラマ化を承諾したそうです。
しかしドラマ制作側が、原作から重要な部分を取り除いたプロットを提出してきたため、芦原さんは納得がいかず、制作側との協議の上、最終的に9話・10話の脚本を自身で書くことに決めたと明かしています。
こうした中、1話〜8話の脚本を書いた「相沢友子」が、芦原さんの抗議に憤慨、自身のインスタグラムを通じて不満を吐露したことにより、芦原さんへ批判が集中する事態となりました。
芦原さんは自身への批判が殺到したため、1月26日にブログを更新、これまでの経緯や自身の思いを説明し、公式Xには「攻撃したかったわけじゃなくて。 ごめんなさい」と一言綴っていました。
もともと、脚本家の相沢友子は「原作クラッシャー」として知られ、ドラマ化に際し原作のストーリーやキャラクターを改変、脚色し、度々批判を浴びてきた過去があります。
そのため、芦原さんが自殺に至った原因は相沢友子と、日テレ側にあるとしてネット上では批判の声が殺到しています。
しかし相沢友子は、即座にインスタグラムを非公開とし、日本テレビも哀悼のコメントを出したものの、謝罪をしなかったため、国民の怒りをさらに買う事態となっています。
日テレのコメント
芦原妃名子さんの訃報に接し、哀悼の意を表するとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。2023年10月期の日曜ドラマ『セクシー田中さん』につきまして日本テレビは映像化の提案に際し、原作代理人である小学館を通じて原作者である芦原さんのご意見をいただきながら脚本制作作業の話し合いを重ね最終的に許諾をいただけた脚本を決定原稿とし、放送しております。本作品の制作にご尽力いただいた芦原さんには感謝しております。
こうした中、芦原さんの遺体がダムで発見されたことなどから、自殺ではなく、何者かによって殺害されたのではないかと疑う声がネット上では数多く上がっています。
芦原妃名子さんの不審死の真相が全て明らかにされ、二度とこのような悲劇が起こることのないよう、心から祈ります。
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文章を生業にしている脚本家が言葉足らずのコメントをしたのが騒動の原因ですね。ご冥福をお祈りします。