越前ガニの雌「セイコガニ」の今シーズンにおける水揚げ量が、過去20年で最高を記録しました。
越前ガニ漁が行われる福井県は、都に豊富な食材を届ける土地として、古代から「御食国(みけつくに)」と呼ばれ、一年を通して様々な魚介類が水揚げされます。
中でもセイコガニは、体の内と外に抱えた卵と蟹味噌の濃厚な味わいが特徴で、食通から根強い人気があります。
資源保護のため、セイコガニの漁期は11月6日〜12月末までと短く、オスガニよりも先に禁漁になります。
今シーズンにおけるセイコガニ漁の水揚げ量は、昨シーズンに比べて14トン増の179トンとなり、卸し売り段階の販売額は3000万円増の5億4000万円でした。
福井県は豊漁となった要因について、海上の天候に恵まれたことなどを挙げています。
また、低調だった雄の越前ガニの漁獲量も、漁業者の資源管理の徹底が奏功し、2020年度は319トンにとどまっていたものが、2021年度は358トン、2022年度は414トンと年々、回復傾向にあるとのことです。
そのため、国は今シーズンの(2023年11月〜2024年3月)の福井県分の漁獲可能量を前期比33.4%増の455トンに引き上げています。
これまで日本政府は、新たな利権をつくるためにマスメディアなどと共謀し、食料危機が来ると不安を煽りながら、昆虫食や培養肉などのフードテック産業を拡大しようと様々な手段を尽くしてきました。
◯昆虫食や培養肉などの普及を目的とした超党派議員による「フードテック振興のための議員連盟」が2020年に設立されていたことが判明
しかし日本の近海では、こうして豊富な魚介類が大量にとれるため、食料危機が訪れそうな気配は全くなく、昆虫食や培養肉が国民の間に浸透する気配も全く見られません。
フードテックを普及させ、人々の健康を破壊しようと目論む悪人たちが全て厳正に裁かれ、食の安全が未来永劫、守られますことを心から祈ります。
◯河野太郎、食料危機の到来に警鐘を鳴らす『国連世界食糧計画(WFP)国会議員連盟』の“最高顧問”だったことが判明 岸田総理もWFPのメンバー
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