万博協会は、プレハブ型のパビリオン(タイプX)24棟分の資材を業者に先行発注していましたが、タイプXを希望する参加国がはるかに少なかったため、資材のキャンセル料として新たに十数億円かかることが判明しました。
「2025年 大阪・関西万博」では、参加国が独自にデザインする「タイプA」のパビリオンが約50棟ほど建設される予定となっています。
しかし、資材の高騰や予算不足などから建設が進まず、政府は代替案として各国に対し、建設期間を短縮できる箱形のプレハブ「タイプX」を提案しました。
これを受け万博協会は、「タイプX」の必要数が分かっていない段階で、24棟分の資材を先行発注しましたが、結局、タイプXを希望する国はブラジルなどわずか3ヵ国程度となることが後になって判明しました。
万博協会は、各国が共同利用できるよう6棟の「タイプX」のパビリオンを建設しようとしていますが、発注した24棟分の資材のうち半分以上はキャンセルせざるを得ない状況となりました。
この一連の流れを受け、万博協会があえて多めの数を先行発注し、建設に関わっているとみられるダイワハウスに莫大なキャンセル料が流れるよう仕向けていたのではないかと疑う声がネット上では殺到しています。
この問題について吉村府知事は、「タイプA」から「タイプX」に移行する国が当時の時点では幾つも出てくる可能性もあったため、「いざというときの受け皿が必要だった」などと苦しい釈明をしています。
万博「タイプX」パビリオン24棟を自身のパー券購入ダイワハウスに見込み発注するも大半キャンセル⇒10数億円ものキャンセル料発生の受止めについて「結果論」「いざという為必要があった」と弁明する #吉村洋文
府市や協会の体たらくのツケを全て国民にかぶせる吉村。税金に巣食うシロアリだろう💢 pic.twitter.com/DJb2pqG0E1— Shoji Kaoru 💙💛 (@Shoji_Kaoru) December 25, 2023
ごく一部の大企業の利益のため、税金を浪費しつづける政治家たちが全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。
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