【ロシア最高裁判所】LGBTの権利を訴える市民グループを『過激派』と認定、国内での活動を禁止

【ロシア最高裁判所】LGBTの権利を訴える市民グループを『過激派』と認定、国内での活動を禁止

ロシアの最高裁判所は11月30日、LGBTの権利を訴える市民グループなどを「過激派」と認定し、国内での活動を禁止する判決を下しました。

プーチン政権はLGBTの権利を訴える運動について「伝統的価値を破壊する欧米の思想」と批判しており、さらに規制を強める構えです。

具体的にどのような行為が禁止されるかは明らかになっていませんが、活動への参加や資金提供などが対象になるとみられています。

ロシアでは、信者数の最も多い「ロシア正教」が同性婚を認めておらず、憲法においても「結婚は男女の結びつき」と明記されています。

そのため、ロシア正教の報道担当者は、今回の判決について「社会による道徳的な自己防衛だ」と述べ、賞賛しているとのことです。

ロシアではすでに、同性愛を助長する行為や活動が禁止されているほか、先天的異常を持つ子供の治療を除き、性転換手術や薬の投与、戸籍上の性別変更、性転換した人の養子縁組も原則、禁止されています。

○ロシアで進むLGBT抑圧 性転換や同性愛作品を禁止、違反企業に次々罰金

○【ロシア】同性愛を助長する行為や活動を禁じる法案が可決 個人に最高92万円、法人に最高2300万円の罰金、外国人は国外退去

○【ロシア】性転換手術を禁止へ 法案が下院を通過 日本でも賛同の声

こうした中、国連の人権高等弁務官事務所「シャムダサーニ」報道官は、ロシアでの判決について「基本的人権のさらなる抑圧だ」と非難し、「何が国際的な運動と定義されるのかも不明確で、悪用される可能性がある」と強い懸念を示しています。

近年、LGBTを容認する風潮が欧米を中心に広がっていますが、これらは人権運動と見せかけた共産主義者らによる破壊工作の一環に過ぎません。

特に、アメリカの民主党は、支持層の厚い州を中心にLGBTを容認する風潮を作ろうとして、ありとあらゆる手段を講じており、同性愛を禁じるロシア正教に対しても激しい敵意を向けています。

卑劣な破壊工作によって人々を脅かす共産主義者たちが全て厳正に裁かれ、男女ともに尊重される世界となりますよう、心から祈ります。

○米ビバリーヒルズがゴーストタウン化 民主党の破壊工作により、強盗事件が急増 高級ブティック店などが次々と撤退

○この世の常識は人間を縛りつけ、苦しめるばかり 神様の御言葉に従って生きるなら、どこまでも自由を満喫して生きられる(十二弟子・KAWATAさんの証)

○【最高裁判所】戸籍の性別変更に「生殖能力なくす手術を求める」との規定は『違憲』と判断 犯罪の増加を懸念する声が殺到

○ロシア政府、岸田文雄や河野太郎など、日本の政治家・メディア関係者・研究者・自衛官・大学教授ら447人に対し入国禁止措置を発動 日本国内の中共スパイに報復するプーチン大統領

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