「ひろゆき」が、25日配信のビジネス動画メディア「ReHacQ-リハック-」で、立憲民主党の「米山隆一」議員に論破される一幕があり、ました。
同番組で米山議員は、地方の医師不足を解決するために、都道府県ごとの人口に応じて医師を配置することを提言し、実現のためには健康保険組合を統合することが必要だと私見を述べました。
これに対しひろゆきは、「人口に応じて医師を配置する場合、過疎地域のお年寄りを見殺しにするのかと言われることを分かった上で米山さんは言っているわけじゃないですか」「そういうサイコパスな人が政治家っていうのは全体設計において必要だと思うのでそういう意味で僕はおもしろい政治家の人だなと思いました」と述べ、「既に健康保険組合の統合は実現している」とも主張しました。
米山議員は「国民(健康)保険という制度としては1つだけど、(国民健康保険の)組合は市町村ごとだからぜんぜん実現していないんです」と説明しましたが、それでもひろゆきは、「実態として市町村がやらざるを得ないじゃないですか。サービスはいっしょですよね? 金額は一緒ですよね? 国民(健康)保険って地域によって変わります?」などと切り返しました。
これに対して、米山議員が「地域によって保険料率違うよ。変わるよ。国民(健康)保険の地域によってできるサービスが違う。(金額も)変わる」と呆れながら返答したため、ひろゆきは激しくまばたきを繰り返し、動揺する様子を見せました。
このやりとりを受け、ネット上では「論破王が論破された」と話題を呼んでいます。
ひろゆき氏、健康保険のシステムを知らずレスバトルを仕掛けるも米山隆一氏に論破されてしまう pic.twitter.com/rnp2FbYwQz
— ジャベリン先生 (@achiachitubo) November 26, 2023
その後、橋下徹が「これは米山氏も間違い。国保は平成30年より都道府県も保険者になった」とX(旧:Twitter)で指摘し、ひろゆきを擁護する動きを見せましたが、米山議員は「私の言い方が不正確だったかもしれませんが」とした上で、「国民健康保険は『都道府県と市町村』が保険者で、都道府県は国保特別会計で財政運営に責任を持ちますが、実際の運用は市町村であり、保険料は都道府県が標準料率を提示しますが、公費投入などをして市町村別に決めていますし、保険事業は市町村です」と反論しました。
さらに加えて、「自分もさして知らない事について、議論の些末な所に超上からけちをつけて相手を罵倒し、マウントを演出をする元祖#橋下論法や、それを継ぐ#ひろゆき論法には、心底辟易とします」とし、「『罵倒マウンティング論法』に長けているだけの方々を識者扱いするのは、もういい加減終わりにすべきだと思います」と強く批判しました。
これまで、ひろゆきは都合が悪くなるたびに論点をすり替え、論破した気になり、勝ち誇ってきたわけですが、彼の卑怯なやり口に、今や多くの国民がうんざりしています。
人々をミスリードする悪人たちが全て厳正に裁かれ、全ての国民が正しい情報を知ることのできる真っ当な社会が到来しますことを心から祈ります。
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