池袋パスポートセンター勤務の中国人の女が、パスポート申請者1920人分の個人情報を不正に持ち出し スパイ防止法を求める声

池袋パスポートセンター勤務の中国人の女が、パスポート申請者1920人分の個人情報を不正に持ち出し スパイ防止法を求める声

池袋パスポートセンターに勤務していた中国人の女(52)が、パスポート申請者ら1920人分の個人情報を不正に持ち出していたことが明らかになり、波紋を呼んでいます。

中国人の女は、東京都が窓口業務を委託していた民間事業者「エースシステム」の元従業員で、2020年5月~23年3月の間に、申請書や戸籍謄本に載っている氏名・住所・電話番号などの個人情報をふせんに書き写したり、窓口に来た人の会話を録音するなどして外部に持ち出していたとのことです。

東京都によると、警視庁からの情報提供で今年5月に判明したとのことですが、女は既に退職しており、持ち出した理由についても明らかにされていません。

都は今後、個人情報が漏洩した人に対し、郵送で謝罪と説明を行うことにしており、25日から問い合わせ専用の電話窓口での対応を開始しました。

これを受け、警視庁公安部は、中国人の女を個人情報が記載された付箋1枚を盗んだとして24日に書類送検しましたが、認否については公表していません。

過去の記事でも述べましたが、全ての中国人・中国企業は「国家情報法」に基づき、外国を訪れた際に、その国の企業や組織の機密情報を収集したり、報告を行うよう義務付けられています。

○【国家情報法】在日中国人の『張景子』、TV番組「そこまで言って委員会」で中国共産党から指示があれば日本人の個人情報を全て政府に提供すると断言

そのため、書類送検された女も、中国共産党の指示により個人情報を持ち出したのではないかと疑う声が殺到、さらには、行政側にもスパイ行為に加担する者が紛れ込んでいる可能性を懸念する声が上がっています。

中国人の女を派遣した「株式会社 エースシステム」は、これまでの実務実績として「足立区役所」や「足立区教育委員会」のほか、「東京都庁」「東京都教育庁」「東京都教育庁東部学校経営支援センター」「東京都水道局」「東京都下水道局」「東京都税事務所」「東京港管理事務所」「東京都公園協会」「総務省/日本郵政グループ(郵便局)」を挙げていることから、これらの組織にも中国人スパイが送り込まれている可能性があります。

スパイ行為を繰り返す中国人たちが、一人残らず厳正に裁かれますことを心から祈ります。

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