中国の「李克強」前首相が27日、心臓発作のため68歳で死去しました。
李克強は中国共産党の元ナンバー2でしたが、習近平との権力闘争に敗れ、今年3月に10年つとめた首相の座を退任しました。
中国メディアによると、李克強は26日に休養先の上海で心臓発作を起こし、救急措置の甲斐なく、27日午前0時10分に死亡したとのことです。
【李克強前首相が死亡】
江沢民(2022年9月)、胡錦濤(2023年8月)に続く。これが最後に公の場に姿を現した時の様子(2023/08/30)pic.twitter.com/2wKmnjEW3U
彼らの影武者は何人もいて当然だが、心臓病の発作で死亡とは不自然。
当の本人はとっくに死亡していたのかもしれない。https://t.co/q8QFYhdpr5 https://t.co/7bzcv1rZqc— えくぼちゃん (@bsx3OFpqArGH8eA) October 27, 2023
これを受け、岸田総理は「ご逝去の報に接し、深い悲しみに堪えません」とする弔意のメッセージを習近平国家主席らに送りました。
また、小沢一郎は「中国の国家的損失であり、日中両国の友好発展のためにも惜しまれてならない」「突然の訃報に大変驚き、深い悲しみを覚える」とコメントしました。
小沢一郎は、中国共産党と密接なつながりを持ち、まだ若かった李克強を岩手の実家に招き、ホームステイさせたこともあります。
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ネット上では、中国共産党の幹部らの相次ぐ訃報について、党内で壮絶な権力闘争が起きているのではないかとの憶測が飛び交っています。
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思い起こされるのは李克強氏が退任する際、国務院で行った最後の演説です。
「人在干,天在看」(人の行いを天は見ている)。
後の文脈から国務院の職員を労う内容と分かりますが、何かの皮肉かと憶測も呼びました。全人代の記者会見といい、その話し振りも注目を呼んだ方でした。 https://t.co/xKfvHTzFGF
— 高橋史弥/メディアを作っている記者 (@TakahashiFumiy3) October 27, 2023
67歳で引退させられる 李 克強首相と汪洋全国委員会主席。しかし、69歳の王毅外相は再任予定。そして、習 近平は69歳で3期目へ…
血も涙も無い凄まじい権力争い🇨🇳#李克強 #汪洋 #王毅 #中国共産党大会#ChinaFact pic.twitter.com/VhHnheXOaQ— 渡海 千明 (@ChiakiTokai) October 22, 2022
卑劣な破壊工作によって、全世界を脅かしてきた中国共産党員らが一人残らず厳正に裁かれますことを心から祈ります。
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