日本政府は、児童の教育支援や保健・医療体制の強化、女性の就職率向上を図るためとし、マリとキリバスとアフガニスタンに対し、それぞれ5億2000万円、1億5000万円、14億600万円の無償資金協力を実施すると表明しました。
マリでは、幼い子供たちの就学率が低く、教育の質の向上も喫緊の課題となっているため、日本政府はユニセフと連携し、同国の学校で教室や男女別トイレとなどの整備を行い、初等教育の就学促進と学習環境の改善を図りたいとしています。
○マリ共和国に対する無償資金協力「脆弱な地域における「みんなの学校」モデルに基づく児童の教育推進計画(UNICEF連携)」に関する書簡の交換
また、日本政府はキリバスに対し、病院用のベッドや超音波診断装置などの医療機材を提供し、同国の住民が適切な診断や医療サービスを受けられるよう支援するとしています。
○キリバス共和国に対する医療関連機材供与(無償資金協力「経済社会開発計画」)に関する書簡の署名・交換
日本政府は、アフガニスタンへの無償資金協力を通じて、女性が経営参加する同国の中小零細企業に対し、事業基盤の整備、機材の供与を行い、女性の就業率と生計の向上に寄与したいとしています。
○アフガニスタンに対する無償資金協力「民間部門における女性の経済活動強化計画(UNDP連携)」に関する書簡の交換
政府の資料によると、今年度の「政府開発援助(ODA)」予算は5709億円で、補正予算を合わせると9124億円に上り、例年、ODA予算のうち1000億円以上が「無償資金協力」として支出されています。
困窮する国民の訴えに一切耳を傾けることなく、外国へのバラマキにばかり注力する岸田総理と、彼に加担する政治家たちが全て厳正に裁かれますことを心から祈ります。
○【またもバラマキ】岸田内閣、ベネズエラに3億5300万円、ネパールに32億9600万円の無償資金協力を表明
○【終わらないバラマキ】岸田内閣、イエメン・パラグアイ・トーゴ・パレスチナに計41億円超の無償資金協力を表明
○【またもバラマキ】岸田内閣、モロッコに4億4000万円、モーリタニアに6億200万円の無償資金協力を表明 どちらも『一帯一路』参加国
コメントを書く