観光や仕事で中国を訪れる外国人が激減し、香港で開催された家庭用品の展示会の会場はガラガラの状態となっています。
会場で撮影された映像では、どのブースにも客が入っておらず、関係者らが退屈そうに過ごしている様子が映っています。
展示会に出展した関係者は、「展示会に参加し、同業者を見て、自分だけではなく、みんな同じ状況だと分かってホッとしています。顧客はただの一人も来ていません。無料の飲食物を求めて年配のグループが来ただけです。ひどいものです」と話しています。
中国本土を訪れる外国人は、コロナ前の2019年第1四半期の37万人から、2023年の第1四半期には5万2000人に減少しており、それに伴って外国からの投資額も減少の一途を辿っています。
中国当局のデータによると、2023年第二四半期の海外からの直接投資額は49億ドル(約7200億円)で、第一四半期の205億ドル(約3兆107億円)から76%も減少、過去最低を記録したとのことです。
○【世界から嫌われる中国】2023年1月〜3月期に中国本土を訪れた外国人、わずか5万2000人にとどまる 2019年同期は370万人
また、アメリカ商工会議所の年次調査によると、900以上の会員企業のうち55%が、中国を「投資優先国トップ3」とは考えておらず、中国市場に参入した企業のほぼ半数が新たな投資計画を立てていないとのことです。
これまで中国を生産拠点としていた有名企業も、ベトナムやタイなどに新たな工場を建設し、中国からの離脱を図っています。
卑劣な破壊工作によって全世界の人々を苦しめつづけてきた中国人に、さらなる厳格な裁きが下されますことを心から祈ります。
○【世界から見放される中国】外国人投資家が中国市場から次々と撤退 11日間で1.2兆円の資金が流出
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