マイナンバーに別人の情報が紐付けされた一連の問題で、近く「個人情報保護委員会」がデジタル庁に立ち入り検査する方針であることが明らかになりました。
同委員会は、重要な個人情報であるマイナンバーの利用に際し、「リスク管理と対策ができていなかった」とデジタル庁の責任を重く見ており、マイナンバー法にもとづく行政指導も視野に検討を進めているとのことです。
マイナンバーをめぐっては、別人の健康保険証との紐付けミスが7300件以上、別人の銀行口座と紐付くミスが940件発生するなど、トラブルが続いています。
もし制度を直接所管する官庁が行政指導を受けることになれば、前代未聞の事態となり、河野太郎の立場はさらに危うくなるだろうと報じられています。
○デジタル庁に「立ち入り検査」の衝撃!河野太郎大臣“クビ宣言”突きつけられメンツ丸潰れ
永田町関係者は、「マイナンバー制度の所管庁たるデジタル庁が『個人情報を保護できていない』との烙印を押されたも同然で、河野大臣のメンツは丸潰れ。“クビ宣告”に等しいと思います。9月前半を軸に検討されている内閣改造で、河野大臣は交代させられるのではないか。岸田首相にしてみれば、立ち入り検査は河野大臣を更迭する十分な理由になりますから」と話しています。
しかし、個人情報保護委員会の立ち入り検査は、国民の怒りをなだめるための単なる“ガス抜き”である可能性もあるため、今後の動きを注視していく必要があります。
国民を危険に晒す政治家たちが厳正に裁かれ、彼らの悪なる目論見が全て頓挫しますことを心から祈ります。
○河野太郎のマイナンバーカード名称変更発言に政府与党やデジタル庁内から批判続出「河野大臣本人がそう思っているだけ」「河野太郎は余計なことばかり言う。少しは黙ってろって話だ」
○【松野官房長官】記者からマイナンバーカードの自主返納枚数を聞かれ、「カードの廃止数は把握している」としながらも明確な回答を避け批判殺到 現在の返納枚数は45万枚以上
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