ポーランドで50万人の市民が集まり、過去最大の反政府デモを決行 野党勢力排除の動きを受け

ポーランドで50万人の市民が集まり、過去最大の反政府デモを決行 野党勢力排除の動きを受け

ポーランドの首都ワルシャワで4日、およそ50万人の市民らが集まり、反政府デモを決行しました。

デモを呼びかけたのは、最大野党の中道右派「市民プラットフォーム」で、指導者のトゥスク元首相は、参加者らに「自由な選挙と民主的なポーランド」のために戦おうと訴えました。

ポーランドでは先月、政権を握る右派与党「法と正義」が、「ロシアの影響」を受けた公務員らの追放を可能にする新法を成立させました。

新法では、議会によって任命された委員会が、公務員や企業幹部らを対象に「ロシアの影響下で国益を損なう行為」をしたか審査し、公職から10年間追放できる権限を持つと定められています。

総選挙でトゥスク元首相ら野党候補者の立候補を妨げる狙いがあるとみられ、EUやアメリカも懸念を表明しています。

このようにポーランドでも、政治家どうしが覇権をめぐって激しく争い合い、社会に大きな混乱をもたらし、人々の生活を脅かしています。

人々を支配し、苦しめつづけてきたイルミナティたちが全て厳正に裁かれ、この地上に真の平和と安息が訪れますことを心から祈ります。

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