アメリカ西部モンタナ州の議会は14日、中国発の動画投稿アプリ「TikTok」について、州内での運営会社(バイトダンス)の事業などを全面的に禁止する法案を賛成多数で可決しました。
この法案では、TikTokが利用者から重要な情報を集め、利用者の意思に反してその情報にアクセスし、中国共産党と共有することがプライバシーを侵害しているとしています。
また、州内でのTikTokの事業運営やアプリをダウンロードできる状態にすることを禁じ、違反した場合、住民に罰則はありませんが、運営会社やアプリストアの事業者に対し、1件の違反につき1万ドル(約130万円)の罰金が科されるとのことです。
法案は、ジアンフォルテ州知事(共和党)の署名を経て成立すれば、2024年1月から施行される見通しです。
既に、アメリカでは政府や関係機関でのTikTokの使用を禁止する動きが広がっていますが、全面的な禁止に踏み切るのは同州が初めてで、今後、他の州にも同様の動きが広がる可能性があります。
このように、アメリカでは着々とTikTokによるスパイ工作を規制する動きが高まっていますが、一方の日本では、橋下徹をはじめとした親中派が同アプリの安全性や有益性をアピールしており、政府も未だに厳しい規制に踏み出そうとしていません。
スパイ工作を仕掛け、人々の安全を脅かす中国共産党と、彼らに与する悪人たちが一人残らず厳正に裁かれ、滅び去りますことを心から祈ります。
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