中国共産党の機関紙「人民日報」が12日、中国の歴史ある菓子として、日本の「練り切り」や「こなし」を紹介し、批判が殺到しています。
「人民日報」は、練り切りを「唐菓子」という名に変え、新疆ウイグル自治区に住む周という人物が独学で作り方を学び、地元で指折りの唐菓子名人になったと説明しています。
しかし「人民日報」は、中国で1000年以上前から茶を飲みながら菓子を食べる習慣があったということに触れるのみで、菓子の具体的なルーツについては何も説明していません。
これを受け、人民日報のリプライ欄には「どう見ても伝統的な和菓子」だと指摘するコメントが殺到、炎上しています。
「練り切り」や「こなし」は江戸幕府の統治下で、日本経済が発展し、砂糖の輸入量も増えていった頃に誕生した菓子の一つだとされています。
社会の安定とともに菓子作りを専門とする店が増え、日本の四季や花鳥風月をかたどった菓子が作られるようになり、大名や公家、富裕な町人層の間で、儀式や贈答、茶会などに用いられるようになりました。
つまり、「練り切り」や「こなし」といった和菓子は、日本文化の発展とともに誕生し、色とりどりの美しい形に進化を遂げてきたというわけです。
にもかかわらず、「人民日報」はこうした日本伝統の「和菓子」を「唐菓子」として紹介し、さも中国の文化が優れているかのように喧伝して、人々を騙しているわけです。
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盗みとパクリしか能のない中国共産党が厳正に裁かれ、この地上から跡形もなく消滅しますことを心から祈ります。
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