今月15・16日に、中国北京で、経済分野の最高位に位置する「中央経済工作会議」が行われました。
この会議は、毎年3日間にかけて行われますが、今年は2日間に短縮された上、出席予定だった約20人の高官らが欠席したとのことです。
■欠席者リスト
軍事委員会の副委員長2人(張又侠、何衛東)
最高裁判所長官(周強)
最高検察院の検察長(張軍)
民政部の部長(唐登傑)
農業農村部の部長(唐仁建)
国家衛生委員会主任(馬暁偉)
応急管理部の部長(王祥喜)など
「中央経済工作会議」は、翌年のマクロ経済政策を決定する上で最も権威ある“風向計”とされ、中国共産党中央・国務院が行う最高レベルの会議として、とても重要視されています。
多くの高官らがこの重要な会議を欠席したということは、公の場に姿を表せない、よほどの理由があるということになります。
現在、中国共産党内で激しい内部争いが繰り広げられていますが、命の危険を察知して雲隠れしているか、あるいは既に殺されている可能性もなきにしもあらずです。
今後さらに、中国共産党の内部崩壊の実態が明らかになり、共産主義者による暴虐と殺戮の歴史に終止符が打たれますことを心から祈ります。
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