RAPTさんは、聖書や御言葉を通して、あらゆる人間の罪について教えてくださっていて、それらの罪こそが私たち人類を不幸にする最も大きな原因だと教えてくださっています。
人間は、罪をなくして心を清めることで、豊かに聖霊や神様の愛を感じられるようになったり、神様と疎通できるようになったりして、考え方や価値観、性格までもが、より良く変化すると教えてくださっています。
そして、そのように心を清くして変化することで、それまで抱えていた不安や心配も全て消えてなくなり、神様が与えてくださる祝福と恵みの中で生きられるようになるのです。
こうして、罪がどのようなものかを教えていただき、この世の中で誰もが当たり前に行なっているようなことも、実は神様の前では罪になるものがあるのだと知りました。
聖書にもこう書かれてあります。
肉の業は明らかです。それは、姦淫、わいせつ、好色、 偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、怒り、利己心、不和、仲間争い、 ねたみ、泥酔、酒宴、その他このたぐいのものです。以前言っておいたように、ここでも前もって言いますが、このようなことを行う者は、神の国を受け継ぐことはできません。(ガラテヤの信徒への手紙 5章19-21節)
人間の心から湧き出てくる感情もまた、使い方次第では罪になることを教えてくださっています。
人間である以上、感情そのものは誰もが持っているもので、決して悪いものではありませんが、その使い方を間違えたり、きちんと制御することができなければ、平常心を失ったり、感情の赴くままに行動してしまい、ときには自分の身を滅ぼしてしまいかねません。
○ RAPT有料記事428(2019年12月14日)どんなときも決して動揺することなく、常に主とつながって平常心を保ち、冷静に全てに対処してサタンに勝利していきなさい。
○ RAPT有料記事360(2019年3月23日)肉性(欲望や感情)の強い人は聖霊を受けられず、聖霊を受けられない人の祈りは叶えられない。
私は御言葉を学んだり、神様にお祈りをする生活を続けているうちに、信仰を持つ前よりも、感情的になることが少なくなっていきました。
しかし、未だに感情的な性格が根深く染みついていて、完全に取り除くことができず、それによって何かある度に落ち込んだり、生活の妨げになっていると感じることが多々ありました。
RAPTさんは、自分一人では治せない性格や考えも、神様にお祈りすることで治せるようになり、心が清められていくのだと教えてくださっていましたので、「どんなときも感情に流されずに神様のために働けますように」と、いつも熱くお祈りさせていただいていました。
○ RAPT有料記事253(2018年2月24日)人間の体も毎日風呂に入って清めなければならないように、人間の霊も毎日明け方の祈りを守って清めなければならない。
そのように祈り求めていたとき、RAPTさんが朝の祈り会で、感情についての御言葉を伝えてくださいました。
女性は男性よりも感情的で、24時間、感情の中に溺れて生きていて、考えも行いも感情によるものが大きいと仰られました。
特に女性は、感情で考え行うことが余りにも当たり前になりすぎていて、当の本人は、それらの行いや考えが、感情から出ているということすら自覚できていないと教えてくださいました。
また、人の心の内をあれこれと無駄に推測して、かえって自分を傷付けてしまうのだとも教えてくださいました。
○ RAPT朝の祈り会2022年12月
2022年12月10日(土)男は欲望に引きずられて身を滅ぼし、女は感情に引きずられて身を滅ぼす。そして、男の基準者は自分の欲望をどう制し、どう向き合うかを究めた基準者であり、女の基準者は自分の感情をどう制し、どう向き合うかを究めた基準者だ。
2022年12月13日(火)女たちは人の心の内をあれこれと無駄に推測して、かえって自分を傷付け、恨む必要もない人まで恨んでしまう。しかし女の神である聖霊様は、どんな人の罪も許して優しく包み込み、その愛によって相手を感動させて悔い改めへと導く方だ。
私はこちらの御言葉を聞かせていただき、自分自身を顧みた時、思い当たる節がたくさんありました。
過去に、人から言われた言葉で自信をなくしてしまうこともしばしばでしたが、それも相手の話した言葉の意味を勝手に推測して、自分を苦しめるという無駄なことをしていたのだと気が付きました。
しかし、感情を抜きにして様々なことを考えることで、物事がクリアに見え、それまで心を痛めていたことも、自分勝手な推測に基づいて自分を苦しめていたに過ぎないことが分かり、心が晴れやかにスッキリとしました。
さらに、それまでは自分の欠点・弱点を見つけると、「自分はダメだ」と感情的に考え、落ち込むことが多かったのですが、感情を制することで、自分の悪いところを冷静に認めることができるようになり、「克服したい!」と前向きな気持ちを持てるようになりました。
RAPTさんは、感情を制して正しく考えて行うことで、より人間らしく生きられるようになると教えてくださっています。
○ RAPT有料記事358(2019年3月11日)自らの感情を制することのできない人は、主の体となって働くことができない。だから、感情を制することができるように自分を鍛え、作り替えなさい。
そして神様も、人間と同じように感情を持っていて、悲しいときには悲しみ、嬉しいときには笑い、辛いときには苦しみ、苦しいときには嘆き、怒りを覚えられる方なのだと教えてくださっています。
○ RAPT有料記事102(2016年9月12日)神様の心に秘められた悔しさと悲しみ。
しかし神様は、その感情を悪いところに使うのではなく、常に私たち人類の救いのために使ってくださっています。
ですから私も、どこまでも人類を深く愛することができるように、感情を正しく制し、使えるようになって、聖霊様のような愛のかたまりへと成長していきたいと思いました。
どうか、この世の多くの人たちが、RAPTブログに出会い、感情に溺り振り回される生活から抜け出し、神様から祝福された幸福な人生を生きてほしいと心から願っています。
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