最近、RAPT理論+αでも、度々取り上げられている『北尾吉孝』。
愛読書は中国古典だそうです。
そんな彼は、『北尾吉孝日記』というブログを頻繁に更新しています。
ここまで見ていると、北尾吉孝は聖人君子のような人にも見えますが、『RAPT理論+α』では以下のような記事がありました。
○【政府がNISAの拡充を議論】NISAでボロ儲けしているのも中共のスパイ「孫正義」「北尾吉孝」「楽天・三木谷」だった!!
…なんともまあ、キナ臭い話です。
論語が好きということは,中国共産党員なのでしょうか。
そこで今回は、北尾吉孝について調べてみました。
ネットを検索すると、すぐに『堀江貴文』と北尾吉孝の確執の記事が出てきました。
○ホリエモン「マジこいつクソ」とSBI社長・北尾吉孝氏を糾弾に称賛? 10年以上前の「因縁戦争」終わらず?
穏やかではありませんが、過去に何があったのでしょうか。
さらに調べてみると、二人は『ニッポン放送の経営権問題』で対立関係にあったことが分かりました。
ニッポン放送は、財界のマスコミ対策として1954年に開局したラジオ放送局です。
ニッポン放送は徹底した合理主義と聴取率第一主義のもと、「売れる」番組作りに腐心してきました。
財界をバックに持つ利点を生かし、大手企業がスポンサーとして提供する番組を制作し、全国ネットの形成に成功しました。
その後、文化放送と共同でテレビ免許を申請し、現在のフジテレビを開局させました。
同じ頃、ニッポン放送は産経新聞も配下に加え、ニッポン放送を頂点とする『フジサンケイグループ』が設立されました。
しかし、巨大企業として成長したフジテレビの筆頭株主は、総資産規模がはるかに小さいニッポン放送である、といういびつな構造が続いていました。
当時、ニッポン放送の筆頭株主は村上世彰。
○村上ファンド・村上ファンド事件を「分かりやすく解説」判決や事件後の村上世彰氏は?
村上世彰はフジテレビ買収という目的を達成するため、楽天の三木谷社長などに声をかけましたが、最終的にその話に乗っかってきたのが堀江貴文でした。
村上世彰は堀江貴文に『時間外取引で株式を取得した方がいい』と伝授しました。
株式購入に必要な資金は800億円と言われていました。
そんな大金を堀江貴文に貸したのは、アメリカのリーマン・ブラザーズでした。
○ライブドアのニッポン放送買収資金800億円の手配はリーマン・ブラザーズ。MSCBに手を出した企業の末路は?
そうです、あの『リーマン・ショック』という、世界規模の金融危機を起こした会社です。
ニッポン放送及びフジテレビは、堀江貴文率いるライブドアによる乗っ取りを阻止しようと様々な手を打ちますが、どれも奏功せず、手詰まりになってしまいました。
そんなフジテレビに救いの手を差し伸べたのが、北尾吉孝でした。
○窮地に追い込まれたフジテレビを救う! ホワイトナイトとしてホリエモンに挑む
ニッポン放送は、北尾吉孝が代表取締役社長を務めるソフトバンク・インベストメント(現・SBIホールディングス)にフジテレビの株式を貸し出しました。
結果、ソフトバンク・インベストメントはフジテレビの筆頭株主になり、堀江貴文の計略は妨げられました。
そして、ライブドアとフジテレビは和解を宣言しました。
和解後、ソフトバンク・インベストメントは借りた株式を全てフジテレビに返却しました。
上記リンク先には、やはり北尾吉孝を義憤にかられた聖人君子のように書いていますが、私には気になった点がありました。
この騒動の後、北尾吉孝は盟友とされた孫正義から独立しているのです。
上記のライブドアとフジテレビの和解宣言が2005年4月。
その年の7月、ソフトバンク・インベストメントはSBIホールディングスと社名を変更。
そして2006年8月、ソフトバンクはSBIホールディングスの株式を全て売却。
どうやら、2005年から2006年にかけて、何か大きな転機があったようです。
いろいろ調べてみると、気になる記事を見つけました。
驚きました。
統一教会の教祖・文鮮明の妻、韓鶴子は堀江貴文が乗っ取りを図ったフジテレビと、乗っ取りを阻止したSBIホールディングス両方の筆頭株主だそうです。
さらに、堀江貴文と韓鶴子は親子ではないかと思われるほどソックリです。
ここから先は想像でしかありませんが、堀江貴文がフジテレビ乗っ取りを計画したのは、統一教会の思惑があったのかも知れません。
ところが、堀江貴文の動きを創価学会の手下である孫正義が知り、盟友の北尾吉孝に堀江貴文を潰すよう依頼。
北尾吉孝は孫正義の意向どおり、堀江貴文のフジテレビ乗っ取りを阻止。
しかしその後、統一教会から孫正義に対して何らかの工作があり、孫正義は北尾吉孝とSBIホールディングスを斬り捨て。
または、SBIホールディングスが孫正義を見限り、自ら統一教会の配下に転身。
結果、2010年頃から韓鶴子がフジテレビの筆頭株主になった…という感じでしょうか。
実際、2010年頃からフジテレビは韓国を利するような番組構成や報道を行い、大きな問題になりました。
俳優の高岡蒼甫はTwitterに以下のような投稿をし、日本にとどまらず、東アジア規模で大きな注目を集める事態となりました。
また、RAPTさんのInstagramでも、ライブドア事件を取り上げていました。
上記リンク先を開くと、創価学会の池田大作がライブドアの株を安く買いあさり、堀江貴文を自分の配下に組み入れたことも明らかになっています。
対談でも明らかになっていますが、統一教会は、もともと秦氏側の組織でした。
対する創価学会は出雲族。
両者は敵対関係にありました。
しかし、いつの間にか統一教会と創価学会は手を結ぶようになりました。
その時期は、おそらく2015年でしょう。
この年の8月、統一教会は名称を『世界平和統一家庭連合』に改称しています。
9月には、新しいロゴマークも発表されました。
以前のロゴは赤色で、秦氏の色です。
それが青と黄色になりましたので、出雲族側へと寝返ったことになります。
いや、正確には中国共産党に乗っ取られたと言うべきでしょう。
○【KAWATA とNANAのトークルーム】Vol.2 – ホリエモン、ひろゆき、中田敦彦を操っているのは創価学会か、統一教会か? 背後でうごめく日本財団の黒い影
私はこれまで、どんな記事を書けばいいか神様に祈り求め、閃いたり感動を受けたりしたことを書いてきましたが、ここにきて、これまで書いてきた全ての記事が繋がりそうな感じがしています。
悪人たちは、血縁や利害関係など、必ずどこかで繋がっているため、誰かのことを記事にすると、必然的に他の誰かの名前が上がってきて、共謀した悪事が明らかになっていきます。
これも、神様の大いなる計画のほんの些細な一例なのでしょうか。
この世の悪人たちの悪事について、さらに詳しく知りたい方は、以下のサイトをご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
皆様に神様のお守りと救いがありますように。
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