今や世界各国が、中国共産党によって乗っ取られていることが明らかになっていますが、ドイツもまた国内企業が次々と中国に買収され、中国経済の属国になりつつあると言われています。
ドイツは、ベンツ、BMW、フォルクスワーゲンなど、多くの有名自動車メーカーを有していますが、近年、各メーカーが次々と中国と提携を結んでいます。
2018年には、中国の自動車メーカー「吉利(よしとし)」のCEO李書福(り・しょふく)が、ベンツの親会社であるダイムラーの株を9.96%を取得し、筆頭株主になっています。
○メルセデス・ベンツ筆頭株主となった中国・吉力汽車の李書福氏。過去にはBMWに提携を持ちかけていたことが判明
李書福はかつて、ダイムラーに資本参加を断られていたそうですが、その後、時間をかけて株式取得のための秘密工作を行ったそうです。
その結果、突如、ベンツの筆頭株主となり、2020年にはベンツと吉利が中国で合弁会社を設立しました。
○メルセデス・ベンツと吉利が合弁会社を設立 2022年に新車発売
BMWも、2018年、吉利と提携パートナーシップを構築し、EV技術分野などで協力することが決定しました。
○BMW、中国事業を加速 投資継続に意欲
港や空港などの重要インフラも、乗っ取りが進んでおり、2016年には上海の「益謙貿易(えきけんぼうえき)」が、ドイツ・フランクフルト郊外のハーン空港を買収しています。
○ドイツ・フランクフルト郊外のハーン空港も、中国企業が買収へ
昨年は、中国遠洋海運(えんようかいうん)が、ドイツ最大の港湾ハンブルグ港のコンテナターミナルの運営権を一部買収しました。
○中国企業がコンテナ港運営権の一部取得 独メディアは警戒呼びかける
中国遠洋海運は、「一帯一路」を担う中核企業で、2017年には、ギリシャのピレウス港湾公社の株式67%を取得しています。
○ギリシャを侵略する中国共産党 経済危機に乗じて主要な港や空港を次々と買収
中国はこのように、相手国の基幹産業や重要インフラを次々と乗っ取り、自国の支配下に置いてきたわけですが、今ではその余りに悪質な手法に世界中から厳しい目を向けられ、中国排除の動きも加速しています。
○韓国でも中国人による土地の爆買いが進み「反中感情」が高まる 現在、世界中で「中国嫌い」が蔓延
○【アメリカ】EV車から中国製バッテリーを排除 「脱中国依存」が進む
世界中に害悪を撒き散らしてきた中国共産党が跡形もなく完全に滅び去り、この地上に真の平和と安息が訪れますことを心から祈ります。
○イタリアも中国共産党に乗っ取られている!! 中国人に主要な産業を奪われた悲劇
○【スリランカ】中国に借金漬けにされて破産、「一帯一路」に参加して債務の罠にハマる 中国は高利息でボロ儲け
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