8月10日、ミャンマー・タイの一帯一路プロジェクトを手がける中国人実業家「佘智江」が、違法越境賭博経営の容疑で、タイのバンコクで逮捕されたことが明らかになりました。
佘智江は2017年、ミャンマー・タイ国境における一帯一路プロジェクト「アジア太平洋ニュータウン」に150億ドルを投資したのを機に、東南アジアで成功した華僑実業家として名を馳せるようになりました。
しかし彼は、数々の違法ビジネスにも手を染めており、2014年にはフィリピンで違法越境賭博事業を行なったとして有罪判決を受け、その後も、カンボジアやタイなどでギャンブル詐欺や麻薬密売を行っていたことが発覚しました。
2018年1月から2021年2月にかけては、他者と共謀し、違法なネット上の賭博プラットフォームを通じて1.5億人民元(約30億円)の収入を得、さらに海外に送金したとして、国際刑事警察機構から国際指名手配を受けています。
しかも「佘智江」は、臓器売買の拠点であるミャンマーの「KKパーク」という施設のオーナーの1人でもあります。
「KKパーク」では、臓器入手のために大量に殺人が行われ、臓器はドバイなどに販売され、遺体はそのまま公海に投棄されていることが明らかになっていますが、その被害者は主に中国人、台湾人、マレーシア人で、彼らは騙されて拉致され、臓器入手のために殺害されているそうです。
今回の「佘智江」の逮捕によって、一帯一路プロジェクトの裏側でこうした違法ビジネスが横行していることが明るみに出たため、ミャンマー・タイ国境における一帯一路プロジェクトの失敗は決定的になったと言えるでしょう。
この勢いで、中国共産党の悪事が全て白日の元に晒され、彼らが一人残らず滅び去りますことを心から祈ります。
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