近年、東南アジアでは、中国人による15歳以下の児童や若い女性をターゲットにした人身売買が急増しています。
少女たちは、現地で中国人によって拉致され、中国に連行された後、「倉庫入り」と呼ばれるデートサイトや「微信」などを通して、ブローカーによって売買され、中国人男性と強制的に結婚させられます。
これを「花嫁売買産業」といい、中国の経済発展とともに巨大産業となりました。
一人っ子政策により男女比の偏りが出ていることに加え、「中国人の女性よりやさしく従順で女性らしい」といった理由から、東南アジアの女性が人気だそうですが、結婚後は性的虐待や暴力を振るわれるケースが大半だと言われています。
2018年7月から12月までの間、ミャンマー、カンボジア、ラオス、ベトナム、タイの5か国で人身売買に対する取締りが行われた際には、1000人以上の中国人が逮捕されました。
他にも、近年、東南アジアの各国で人身売買を行った中国人グループが相次いで逮捕されていますが、これらはあくまで氷山の一角に過ぎません。
○ベトナム人女性を誘拐・人身売買で中国人ら23人を逮捕 雲南
○パキスタンから629人 東南アジアから中国に花嫁として売られる女性たち
○カンボジアから中国に売られる「花嫁」ベトナムが人身売買経由地に
○【売られた花嫁】(1)いとこに売られ、中国へ 「裕福な暮らし」約束され・・・ 人身売買の被害者証言
また、拉致などの違法手段とは別に、東南アジアに花嫁を物色しに行く「お見合い結婚ツアー」も人気となっています。
中国のネット上には、「東南アジア妻5万元」「3か月以内の結婚可。原則、処女。1年以内に嫁が逃亡した際、別の嫁紹介の3大保証つき」など、公然と人身売買の広告が掲載されており、約1週間でベトナムやカンボジアなどを回って200人以上の花嫁候補と見合いができ、気に入れば即、結婚できるそうです。
東南アジアの女性たちは、仲介業者から高額な給料が期待できる「出稼ぎ」と偽りの勧誘を受けたり、「裕福な中国人と結婚できる」と騙されるケースが多いようです。
ラオスのある少女は、村に来た中国人男性と恋愛関係になった後、結婚するために中国へ渡ったそうですが、中国に戻ったとたん、男はその少女を売春宿に売り飛ばしました。
その後、少女は毎日、売春宿で性的サービスを強要され、抵抗すれば、暴力を振るわれ、監禁されるそうです。
この日本においても、毎年1000人以上の児童が行方不明となっていますが、国内で幼児誘拐している犯人はほとんど中国人であることが分かっています。
○【毎年1000人以上の子供が行方不明】日本で幼児誘拐している犯人もほぼ中国人であることが判明
全世界に害悪を撒き散らす中国共産党と、彼らに与する全ての悪人たちが、一刻も早く滅び去りますことを心から祈ります。
○政府が子供の個人情報を一元化する「こどもデータベース」構築へ 幼児誘拐や人身売買に悪用される可能性大
○【中国・幼児誘拐の闇】12歳の少女が「妻」として3度に渡って売買される
○中国の一人っ子政策、政府主導による誘拐と人身売買が横行 2人目の子供を「社会調整」として誘拐したと政府が回答し、批判殺到
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