大紀元が入手した中国政府の内部文書によると、習近平は、世界のインターネット上のすべてのコンテンツを制御し、影響力のある米国に取って代わるよう中国共産党に指示していたことが明らかになりました。
○習近平の世界のインターネットを支配する計画 「米国に取って代わる」
習近平は、2017年1月に北京で開かれた中央インターネット安全・情報化委員会の第4回会議で、「インターネットを支配する力は、中国の国家戦略競争の新たな焦点」だと述べ、中国の野望を阻む対抗勢力として米国を名指ししたそうです。
習近平は、アプリケーション、コンテンツ、品質、資本、人材など、インターネットのあらゆる部分を完全にコントロールすることを目指しており、世界のインターネットを支配するために、以下の3つの戦略を打ち出しました。
• 世界のインターネットの「ルールを設定する」ことができるようになる
• 世界のインターネット組織の重要な官僚に中国共産党の代理人を設置する
• ルートサーバーなど、インターネットの基盤となるインフラを制御する
ルートサーバーは世界中のインターネット通信の鍵であり、訪問したいウェブサイトにユーザーを誘導する役割を担っていますが、中国政府がより多くのルートサーバーを管理できるようになれば、情報の流れを自由に制御できるようになり、あらゆる情報操作が可能になります。
また、習近平は全てのオンラインコンテンツを「レッドゾーン、ブラックゾーン、グレーゾーン」の3つのカテゴリーに分類しており、「レッドゾーン」は中国共産党のプロパガンダに沿ったもの、「ブラックゾーン」はそうでないもの、「グレーゾーン」はその中間のものを指します。
2013年8月にリークされた演説では、「私たちは勇気を持ってブラックゾーンに入り、激しく戦って徐々にその色を変えていかなければならない。グレーゾーンに対しては、大規模な行動を起こしてレッドゾーンへの転換を加速させ、ブラックゾーンに変わることを阻止しなければならない」と述べたそうです。
中国では、「五毛」と呼ばれる大規模なネット工作員を雇ってネット上の世論を操作していますが、2017年の発言で、習近平は「五毛」を国内のみならず国外にも拡大するよう指示しました。
このようにして、中国共産党は世界のインターネットを侵略する計画を着々と進めているわけです。
○【ネット支配を目論む中国共産党】米研究機関、大手検索エンジンが中国共産党の情報操作に加担していると報告
実際に、大手検索エンジンもネットメディアも、今では中国共産党の世論誘導と隠蔽工作に使われ、彼らにとって都合の悪い情報はほとんど出てこないように操作されています。
卑劣な言論弾圧を行う中国共産党と彼らに与する悪人たちが一人残らず滅び去り、世の中に真実の情報だけが広まりますことを心からお祈りします。
○【チャイナマネーに毒されたGAFA】Amazonが習近平の書籍の低評価レビューを中国政府の要請で削除
○【証拠動画あり】創価企業Twitterが“いいね”やリツイート数を意図的に減らしていたことが発覚!! 卑劣な言論弾圧の実態
○【お知らせ】新たに立ち上げたYouTubeチャンネルで、早くも最初にアップした動画が削除されましたので、Odyseeに再アップしました 皆さんもYouTubeの横暴を知ってください
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