15日午後1時半頃、アメリカ・カリフォルニア州にある教会で銃乱射事件が起こり、1人が死亡、5人が負傷しました。
地元当局によると、犯人はラスベガス在住の台湾系米国人、「周文偉(デビッド・チョウ)」68歳で、中国共産党による台湾統一を支持する団体「中国平和統一促進会」に所属している人物だったとのことです。
標的となった教会は“台湾独立”を支持する「台湾系長老派」の教会で、事件当日、昼食会を開いており、40人ほどが集まっていたそうです。
容疑者のノートには、「台湾は中国の一部であるべきだ」との考えや、台湾に対する憎悪などが綴られていたらしく、中国と台湾の政治的緊張に憤慨していたといいます。
警察幹部は、記者会見で「容疑者は台湾系住民を標的にしていたとみられる」と述べ、ヘイトクライム(憎悪犯罪)として調べを進めていることを明らかにしました。
容疑者は教会の内部から入り口を鎖で封鎖したとみられ、現場に残されたバッグから複数の銃の弾倉や火炎瓶のようなものも見付かったとのことです。
この事件で死亡した医師・鄭達志(ジョン・チェン)さん(52歳)は、他の人たちが建物の外に避難できるよう容疑者にタックルし、自ら犠牲になったそうです。
実は、中国共産党は、過去にも党員を使って銃乱射事件を起こしています。
2019年にニュージーランド南部クライストチャーチのモスク(イスラム教礼拝所)で、中国共産党の支持者が銃を乱射、51人を殺害しました。
過去の記事でも述べましたが、中国共産党は、自国内のキリスト教徒やイスラム教徒、法輪功学習者などを徹底的に弾圧してきました。
○中国共産党によるキリスト教徒への激しい弾圧に、世界中から激しい怒りの声(国旗掲揚の強制、聖書を燃やす、身柄の拘束・拷問など)
その破壊工作は、こうして国外の教会やモスクにも及び、多くの人々の命を犠牲にしています。
中国共産党は、全世界で殺戮と暴虐の限りを尽くしてきた「テロ国家」と言っても過言ではありません。
全世界の人々が、真の平和と安息の中で生きられるよう、皆で心一つにして中国共産党の滅びを強力に祈らなければなりません。
○【民主化を求める学生たちを大量虐殺】天安門事件の実態を徹底的に隠蔽してきた中国共産党の闇
○【広西虐殺】中国の文化革命中に起きた大規模な虐殺と人肉食事件 10〜15万人の命が犠牲に
○【チベット問題】中国共産党による同化政策(弾圧)により、1ヶ月間で3人のチベット族が焼身自殺 過去には120万人が虐殺
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