中国新疆ウイグル自治区で、少数民族ウイグル族らに対する中国当局の取り締まりや収容の実態を示す大量の内部資料が流出しました。
○「逃げる者は射殺」 中国のウイグル族「再教育施設」内部資料が流出
○新疆の流出文書「大量収容と習氏、じかに結びつける」 識者が指摘
今回の資料は、過去にも流出資料の検証をしている在米ドイツ人研究者、エイドリアン・ゼンツ博士が入手したもので、中国共産党幹部の発言記録や、ウイグル人収容施設の内部写真、2万人分以上の収容者リストなど、数万件にも上ります。
対岸の火事ではない。
このままだと、日本もいずれそうなる可能性かある。
中国依存から脱却し、移民政策を転換し、スパイ防止法及び、通名禁止を行い国を守らなければならない。ウイグル「再教育」 内部資料流出 2022年5月24日 https://t.co/z7kUTumRBh
— シャリア・ブル (@westsj5) May 24, 2022
これまでに流出した内部文書では、習近平がウイグル族らの大量収容を直接指示したものはありませんでしたが、今回の流出文書では、習近平が収容施設の拡大や人員増強を指示していたことが趙克志・国務委員兼公安相の発言から明らかになりました。
当時、ウイグル自治区トップの陳全国は、2017年5月28日会議の演説で、国内外の「敵対勢力」や「テロ分子」を警戒するよう求め、海外からの帰国者は片っ端から拘束し、「数歩でも逃げれば射殺せよ」と命じていたそうです。
また、2018年6月18日の演説では、習近平の発言を引用する形で「わずかな領土でも中国から分裂させることは絶対に許さない」「習近平を核心とする党中央を安心させよ」と発破をかけていたとのことです。
自治区西部イリ・カザフ自治州テケス県の「テケス看守所(拘置所)」では、抵抗や逃走を防止する訓練が行われており、その一部始終を撮影した写真が流出しました。
その写真には、銃を持つ武装警察らが制圧訓練をしている様子や、手錠や足かせや覆面をつけられ、連れ出された収容者が「虎の椅子」という拘束用の鉄製の椅子で尋問されたり、注射らしきものを受けている姿が写されており、元収容者がこれまで証言してきた内容と一致しています。
この勢いで、中国共産党の悪事がさらに白日の下に晒され、中国共産党が一刻も早く厳正な裁きを受け、滅び去りますことを心から祈ります。
○中国共産党によるウイグル族弾圧は人間の常識を遙かに超えるおぞましさだった!!
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