中国では厳しい言論統制が行われ、ネット検閲が強化されています。
中国では、世界中で当たり前に見ることのできる、GoogleやFacebook、YouTubeなどにもアクセスできず、それらの代わりに「百度」「Weibo」「Youku」などの中国独自のサービスが利用されています。
○中国のネット検閲とは | 天安門事件が検索できないって本当?
「天安門事件」「複数政党制」「法輪功」「台湾問題」「劉暁波(民主化運動を進めた人物」など、政府にとって都合の悪い情報はネット上でことごとくブロックされ、検閲対象になっている検索ワードは10万にも上ると言われています。
○【民主化を求める学生たちを大量虐殺】天安門事件の実態を徹底的に隠蔽してきた中国共産党の闇
○中国共産党による法輪攻学習者への残忍な拷問の数々 人間の常識を遙かに越える100以上に上る虐待方法
北京だけでも、200万人以上もの監視員が「Weibo」などのSNSやネット上の書きこみをチェックしているそうです。
特に1989年6月4日に起きた天安門事件に関しては検閲が厳しく、事件の日付である「8964」や、答えが64になる「65-1」「63+1」も検索することができません。
中国では毎年、6月4日付近になると、事件を連想する単語や表現を徹底的にブロックするために検閲が強化され、数年間、「今日」という単語すら禁止用語になりました。
また、2013年、習近平の外見が「くまのプーさん」に似ていることが中国のネット上で話題になったことから、それ以来、中国で「くまのプーさん」を検索することもできなくなりました。
しかも、主席の威厳を損なうことにつながるとして、「くまのプーさん」の映画も上映禁止となり、SNSで「プーさん」の映像や写真が投稿された瞬間、運営会社はただちに削除しなければならなくなりました。
「黄色いくま」も、ネット上では検閲対象になっているそうです。
○くまのプーさん、中国共産党に粛清される / 体型がアレすぎたため
○中国のSNSで「くまのプーさん」と書くとすぐに消されるワケ
「大紀元」が2020年に入手した中国ネット検閲当局の内部文書によると、習近平に関係するネット検閲対象のワードの数は、3万5476に上るとされています。
このように、中国政府の行っているネット検閲は私たちの常識を超えるものばかりですが、それほど政府は、人々の反発や、真実の情報が拡散されることを恐れているわけです。
この日本でも、中国共産党の影響力が浸透しており、中国共産党にとって都合の悪い情報は拡散されないように操作されています。
○【強まる中国共産党による言論弾圧】報道の自由度、日本は世界71位 昨年から4つ順位を下げる
中国共産党の独裁政治に一刻も早く終止符が打たれ、言論弾圧が完全になくなり、中国共産党員と彼らに与する全ての悪人が一人残らず滅び去ることを心からお祈りします。
○【言論弾圧】創価企業ヤフーがワクチンの危険性を訴えるコメントを削除対象に 真実を隠蔽し人口削減に加担
○【証拠動画あり】創価企業Twitterが“いいね”やリツイート数を意図的に減らしていたことが発覚!! 卑劣な言論弾圧の実態
○【ワクチン教の教祖誕生】コロナワクチンを危険視する投稿は全て規制対象に 言論弾圧の域を超えてカルト化するFacebook
コメントを書く