上海では長引くロックダウンによって、依然として深刻な食料不足に直面しています。
その一方、中国共産党の政府関係者は、防疫政策を悪用し、食料や物資の販売によって巨額の利益を得ていることが明らかになりました。
ある政府関係者は、タバコを大量に上海に運び、1カートンにつき100元(約2000円)の利益で販売するなどして、1日に合計1万元(約20万円)を稼いでいるそうです。
他にも1日に30万元(約600万円)を稼ぐ人などもいて、「コロナが終息しないことを祈る」とさえ口にしているそうです。
また、上海市嘉定区江橋鎮では27日、中国共産党の行政系統の末端である居民委員会の幹部が、食料を住民に配らず、高値で転売したり、盗んでいたことが発覚し、その情報を知った多くの住民らが抗議しました。
住人らは「物資を出せ!物資を配れ!」と声を揃えて叫び、やがてデモへと発展、警察数十人が駆けつける騒ぎとなりました。
「十数日も物資が配給されていない。今夜、コミュニティの管理スタッフが、前回配り切れなかった寄付物資を全部ゴミ箱に捨てているのを、その場で住民に見付けられた。ゴミ箱の中に捨てられた野菜を見ると、本当に心が痛む」
「半月でカップラーメン1つと小さなパン数個しか配っていない。江橋鎮の職員によると、物資がなく、政府のグループ買いに参加するしかないと言った。なぜ、グループ買いなら各種の野菜がそろっているのか?」などと、不満の声が噴出しています。
「4月16日に中国郵政の職員が嘉定区への物資があると言ったが、その物資はどこに行ったのか?」
現在、上海ではオンラインショップやスーパーでも食品の不当な値上げが横行しており、あるオンラインショップでは、5キロの野菜と卵60個が通常の約4倍の398元(約8000円強)、上海高島屋では白菜・キャベツが78元(約1250円)、無許可のスーパーではチンゲン菜が26元約520円で販売されるなどしています。
○ロックダウン上海…商品高騰に乗じて“ぼったくり価格”「闇スーパー」摘発
○ロックダウンの上海 白菜・キャベツを1250円で販売する悪質業者
このように中国共産党は、権力争いのため上海ロックダウンを断行し、市民を家に閉じ込めて大飢饉へと追いやり、さらに食料や物資の値段を釣り上げてボロ儲けしています。
血も涙もない悪魔の権化と化した中国共産党員が厳正に裁かれ、一人残らず滅び去りますことを心から祈ります。
○上海市でのロックダウン政策は、習近平に敵対する江沢民派への粛正運動だった!!
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