自民党の石原伸晃元幹事長は10日、内閣官房参与を辞任する意向を岸田文雄首相に伝えたことが明らかになりました。
石原伸晃は、参院選で落選し国民からNOを突きつけられたにもかかわらず、岸田首相からの内閣官房参与のオファーを引き受け、大バッシングを浴びていました。
○岸田首相が落選した親中派の「石原伸晃元幹事長」を内閣官房参与に起用し、国民から批判殺到
さらにその後、十分な収益があるにもかかわらず、コロナ助成金を60万円ほど受給していたことが発覚し、さらに批判が殺到する事態となっていました。
○衆院選に落選して内閣参与となった石原伸晃が、コロナ助成金約60万円を受給していたことが発覚し、批判殺到
今回の辞任報道を受け、Yahoo!ニュースのコメント欄では、石原伸晃本人はもちろんのこと、岸田文雄にも任命責任を問う声が多数上がっています。
○【速報】石原伸晃氏 内閣官房参与を辞任 コロナ助成金の受給問題で
これほど早く内閣官房参与を辞任することを決めたということは、かつてないほどに国民の批判や不満が高まっており、李家が弱体化しているという証拠だと言えるでしょう。
今回の一件を機に、岸田内閣は国民のためではなく、身内のためにのみ政治をしていることがより一層明白となりましたので、今後、岸田首相の辞任を求める声はますます高まっていくに違いありません。
この勢いで日本に巣食う李家一族が、一人残らず滅び去るよう心から祈ります。
○【前代未聞】落選した「甘利明」が幹事長辞任の意向 創価婦人部から総スカンを食らい転落へ
○【国民皆保険制度の闇】中国人が中国で子供を産んでも日本が42万円を支給する仕組みになっている 日本の法律は中国人を養うために存在する
本件の「混乱」とやら(?ありていに言うなら「金銭不祥事」「政治とカネ問題」)において、お得意の舌禍ではありませんでしたが、再び「台風の目」となってマス・コミ業界の話題をさらった石原センセイ…
つまる所、こうして辞任するしか手はなかったわけですが、私個人としては、石原センセイは9日中にも「辞任発表」となるのでは?と考えておりました。
それが、しかしこうして半日~丸1日、遅れて「決断」したわけですが、石原センセイ本人がいわゆる「ゴネ」を続けて「辞任」を拒絶でもしていたのか、首相の立場にあるキシブンが本人に直接、話を聞いて「決断」をうながすことさえ出来ずにいたのか…。
かつては、自民党のナンバーツーであるはずの「幹事長」でもあったはずの石原センセイが、今度の総選挙で何と完全「落城」したこと自体が激震に等しい問題でしたね。
それでも、「観光立国」政策のアドバイザー「参与」職にふさわしい人材は、他に存在しないから、とキシブン新首相が称して彼をムリに内閣参与に押し込んだ状態でした。
そのようなムリとゴリ押しが、結局、逆噴射してしまい、金銭不祥事も取りざたされる状況になったと見ることが出来るわけですが。
しかし、その段階に陥っても、キシブン新首相のリーダーシップ・指導力の弱さゆえ、石原センセイに辞任をうながすこともなかなか出来ないまま、何と昨日夕方7時になってようやく、それも「ぶら下がり」に近い形の記者会見において、キシブン首相自身が「石原辞任」を公式発表した状態ですね。
今度の「臨時国会」は、特に餓死者対策を予算に盛り込む国会でもなく、そもそもキシブン内閣が出した「特別予算」とやらも、2020年に作った安倍内閣当時のそれ(の内の「未執行分」とやら30兆)を組み替える程度のシロモノだそうですが、まあどうなっていることやら…
安倍内閣の「参与」であった京大・藤井聡教授がツイッター投稿していた所では、キシブン特別予算には件の「未執行分」30兆円を上回るような追加支出分(いわゆる「真水」分)はほとんどない、という話でしたが、真相はいかにです。
元々、前首相スガーリンが件の「未執行分」をポッポに入れたままオトボケ作戦を続けて「自助主義」イデオロギーを広報・宣伝するばかりであって、一般国民のしかも最も不安定な最下層を餓死・栄養失調死においやって面白がっていた過去1年来の「政治」と「役所」に問題の淵源があったということは出来ます。
しかし、スガーリンを叩いて新首相になったはずのキシブンが、その「未執行分」とやらの組み替え(?まあこの点は国会で精査してもらいましょう)に終始する程度のことしか行わなかったことはさらに大問題であるわけですね。
元々、キシブン首相は、3分の1の投票所が定刻前に「閉鎖」された、というあの不正疑惑テンコモリの「総選挙」で「勝利」を宣言した新首相に過ぎないわけですが。
さらに、その投票日10月31日の午後8時前には、東京都内の京王線にて、今も事実関係が不透明な鉄道テロが勃発していたという状態で、1949年「国鉄3大ミステリー」テロ事件の再来といって過言でないテイタラクであったわけですね。
まあ、どう考えても、キシブン新首相が正当・合法な「首相」とは考えにくい…。
それが10月末の「総選挙」のてん末であったわけですから、今さら、キシブンに指導力が不足、などと言うのがバカげているのでしょう。(笑)
そのキシブン首相が石原「辞任」をマス・コミ業界に発表したぶら下がり系「記者会見」のTV生放送は、今もまだユーチューブ動画として視聴できます(これはTBS系)。https://www.youtube.com/watch?v=5N4eDeGjScA
一応の「質問」をぶつけてくる記者たちを相手に、キシブンが「ウン、ウン」となれ合い感覚の受け答えを発している点が、この「会見」動画においては特筆されそうですが。(笑)
約9分の全編にわたり、何度これを見直しても、どうも「首相」らしい責任感の感じられない「記者会見」ではありますが、キシブンは本当に生きていて、本当に首相の職にあるのか?と疑問も出て来てしまいますね。(笑)
わが国でしか存在しない「記者クラブ」制度により、役所とマス・メディア大企業の間の「なれ合い」に首までつかっているわが国の記者たちも、今回はさすがに「任命責任はどう考えてます?」と生中継で質問をぶつけざるを得なかったわけですが…
しかし、まあキシブンは「のらりくらり回答」に終始してゴマかすばかりであり、こうしてうす暗い「首相官邸」からの中継も終了しました。(笑)
「親のナナヒカリ」という背景事情があったことは言うまでもない就職でしたが、かつてキシブンが社会人となって初めて就職した銀行は、その後ついに「経営破たん」して消滅してしまう「長銀」であったわけですね。
彼は、その「長銀」でもそう長年、勤めあげたわけでもないし、所詮はいわゆる「世襲政治家」にすぎない人生を歩んで来ただけですので、まあこうした「のらりくらり回答」はキシブンにとっては正常な「政治家」の姿だというわけでしょう。
彼は、どうも「暦」(コヨミ)というものも見ないで「政治」が出来ると夢を見ているかのようですが、暦の上では、すでにわが国はひと月も前に冬(立冬)を迎えておりますね。
つまり、一般国民に十分、食料・燃料・衣料を確保できないなら、国民の大量死が発生してしまう、という季節に突入しておるわけです。
しかし、キシブンやわが国の大蔵省(財務省)などなどの「役所」は、どうやらコヨミも見ずにダラダラ生きているだけのようです。
役人とキシブン新首相は、そうした末路が来るのを、むしろ面白がって待っているという状況ですが、今、遅ればせながら「召集」された臨時国会とやらに、冬将軍から一般国民を救う任務ができるのかどうか、それが問われておりますね。
いずれにしろ、今現在の状況にあって、今「臨時国会」は2週間でOK!と本会議場で答えたというわが国の国会議員たち(もっとも、あの「一つ目カルト」写真で知られる山本太郎・新代議士は一応「反対」と声をあげたそう)は、文字通り「万死に値する」と言われて当然でしょう。
今回、石原センセイはこうして半日~丸1日を「ゴネ」て時間をムダにして去って行きましたが、彼が消えた今も、今のままなら「国会」はエセ議会に過ぎない、機能不全の「幕末」状態だ、ということになりますね。