「砂糖を摂り過ぎると脂肪に変わる」という常識は、本当は間違い

「砂糖を摂り過ぎると脂肪に変わる」という常識は、本当は間違い

ここ最近、「コロナ太り」という言葉をよく耳にしますが、実際にテレワークなどで生活習慣が大きく変化し、ダイエットに注目している人が増えています。

○約4割が”コロナ太り”、ダイエットへの向き合い方を検証~ダイエットと食品表示に関する調査~

若者に人気のTikTokやInstagramでも、「ダイエット法」や「ダイエット飯」のレシピなどが多数投稿され、人気を集めています。

○#ダイエット飯ハッシュタグに関するTikTokの動画

こういったダイエットに関する動画や記事では、大抵「砂糖は摂りすぎると脂肪に変わるため、別の甘味料を代用する」ことを勧めています。

その理由として、「エネルギーとして消費されなかった糖質は中性脂肪として蓄積される」と説明されるわけですが、実はこの考え方が間違いであることが現在、明らかになってきています。

砂糖と脂肪は全くの別物ですから、摂り過ぎた砂糖が脂肪に変化するまでには、体内で様々な過程を経る必要があります。

したがって、砂糖を食べたからといって、急に脂肪になって体に蓄積することはないのです。

そして、このような誤った情報をこの世に広めてきたのも、群馬人脈の「日本医師会」です。

○塩分と糖分 – 日本医師会

○【やはり医師会はコロナが嘘だと知っている】横浜市医師会の水野会長、緊急事態宣言下で何度も宴会を開く

糖分は脳にとってのエネルギー源ですので、糖分を欠かしてしまうと、脳がきちんと機能しなくなり、健康を害してしまう恐れがあります。

○RAPT×読者対談〈第87弾〉過剰な健康・環境ブームも悪魔崇拝から始まった詐欺目的のデタラメ話。

「日本医師会」は、砂糖を取ると太りやすくなると言ってきましたが、むしろ砂糖よりも脂質の方が人間の脂肪に近いため、脂質をたくさん摂れば太りやすくなります。

また、糖分を食べなくなれば、血糖値が下がってしまい、血糖値が下がると空腹感を感じてしまうため、余計に何かを口にしたくなり、かえって食べ過ぎて太ってしまうという悪循環が生じます。

また、現代人は「1日3食」が常識となっていますが、実はそれも食べ過ぎだと言われています。

昔は、栄養価の低い食べ物しかなく、多くの人が栄養失調となっていましたが、現代の食べ物は一つ一つの栄養価がかなり高いので、3食きちんと食べてしまうと、確実に食べ過ぎとなってしまいます。

○「一日3食とるのが体にいい」は間違い!実は空腹の時間が必要だった

つまり太る原因は、砂糖や脂質より、全体的な“食べる量”が問題だということです。

それでも、どうしても沢山食べたいという人は、食材に使う脂質などの量を減らすことを考えてみてください。

また、RAPT氏は、飲み物に大量の糖分を入れて飲むことで、空腹感を感じなくなり、それによって食べる量も自然と減り、苦もなく痩せることができると仰っています。

しかも、糖分をたっぷりと摂ることで頭の回転が速くなり、頭をどんどん回転させることで、実は多くのエネルギーを消費することになりますので、さらなるダイエット効果が期待できるとのことです。

また、ダイエット=食べることだけに着目するのではなく、運動量や自分の精神状態などを振り返ってみるのも、ダイエットを成功させる秘訣です。

今やダイエットに関する市場が大きくなってきているせいで、企業の儲けのために噓のダイエット情報が氾濫しています。

そういった噓の情報に騙されることなく、必要な栄養分はきちんと摂って、自分の健康をしっかりと維持していかなければなりません。

COMMENTS & TRACKBACKS

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  1. ラプトさんは糖質を飲み物にいれているのとの事ですが、飲み物に入れる糖質はなにがオススメでしょうか?宜しくお願い致します。

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