【警察庁】SNSの投稿からテロにつながる危険人物をAIで見付け出す実証実験を開始 

【警察庁】SNSの投稿からテロにつながる危険人物をAIで見付け出す実証実験を開始 

警視庁は、テロを未然に防ぐため、SNS上の投稿をAIで分析して危険な人物を抽出する実証実験を来年度から始めると発表しました。

警察庁は、過激派組織に属さず思想的背景も持たない個人、いわゆる「ローンオフェンダー(LO)」による犯行予告に備え、「爆弾」「56す」「4ね」といった特定のキーワードを手がかりに投稿を見つけ出すことを目指すとしています。

7月の参院選では、投開票日までの1カ月間にテロを仄めかす投稿がおよそ900件確認され、その中には街頭演説を予定していた岸田総理に対し「来たら殺す」と書き込まれたケースもありました。

殺害予告を行った投稿者は警察から警告を受け、動機については「飲酒した勢いで投稿した」と説明したとのことです。

警察庁はAI導入に向け、来年度予算の概算要求に4950万円を計上しており、危険人物の投稿を過去にさかのぼって分析し、それが単なるいたずらか警戒すべき内容かを見極め、適切に対応していく方針です。

テロ行為が未然に防がれ、誰もが安心して暮らせる社会となりますことを心から祈ります。

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