
製薬大手エーザイとバイオジェンは8月30日、アルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」の皮下注射がアメリカ食品医薬品局(FDA)から承認され、自宅で投与できるようになると発表しました。
アルツハイマー病の治療薬「レカネマブ」、米で自宅投与可能に…皮下注射をFDA承認 : 読売新聞オンライン https://t.co/JcVzCEb11k #FDA #医薬品
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) August 30, 2025
アルツハイマー病は「アミロイドβ」という物質の蓄積によって発症すると考えられており、レカネマブはこのアミロイドβを脳から除去することを目的とした薬です。
エーザイ認知症薬値下げへ 中医協「費用対効果悪い」https://t.co/lYHYjwdQOa
最大で15%引き下げられる見通し。レカネマブは軽度の認知症や軽度認知障害が対象ですが、中医協の分析では介護費削減の効果がほとんどありませんでした。 pic.twitter.com/KUAFxKKlhx
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) July 9, 2025
レカネマブは現在、2週間に1回、約1時間かけて点滴で投与されていますが、今回の承認により投与開始から1年半が経過した後は、週1回の皮下注射による治療を選択できるようになります。
皮下注射にはペン型注射器に充填されたタイプが用いられ、10月6日に発売される予定です。
さらに両社は、オーストラリアで8月25日、ドイツで9月1日にレカネマブを新発売すると発表しています。
製薬業界は30年以上にわたりアミロイド仮説に基づいてアルツハイマー薬の研究を続けてきましたが、その根拠となった重要な論文が捏造だったことが明らかになっています。
◯【医療利権の闇】アルツハイマー病の原因が「アミロイドβ」と主張した論文の研究者が捏造を認める すでに2500回以上引用された2006年のNature論文を撤回
◯【医学界の闇】アルツハイマー病・パーキンソン病研究の権威エリーザー・マスリア、132本の論文で偽造した画像を使用していたことが発覚 製薬市場に大きな打撃
そのため、アミロイド仮説そのものが誤りである可能性が指摘されているにもかかわらず、巨額の資金を投じてきた背景から、製薬業界はこの事実を黙殺し、再検証もせずに薬の開発を続けています。
また、レカネマブの効果そのものも疑問視されており、過去の臨床試験では2人が死亡し、約22%に脳内出血や脳腫脹といった症状が確認されています。
このためオーストラリア当局は、「臨床効果がリスクに見合わない」としてレカネマブを承認していません。
◯【厚労省】認知症薬『レカネマブ』を正式承認 価格は年間約390万円 臨床試験で2人死亡、約22%が脳腫脹や脳内出血
◯【オーストラリア】アルツハイマー病治療薬『レカネマブ』承認せず エーザイは再審議申請へ 「効果がリスクに見合わない」
認知症の高額治療薬「レカネマブ」
投与を始めて一年の患者さんの認知症テストMMSE 10点悪化(30点満点)
患者「。。。」2週間ごとに点滴して、300万円以上費やしてこれ
— BlackJack NS (@BlackJack_NS) August 18, 2025
人類にとって真に益となる研究開発が進められますことを心から祈ります。
◯【ドイツの研究】知能は老化ではなく、頭を使わないことで衰えることが判明
◯武見厚労相、アルツハイマー新薬『レカネマブ』を公的医療保険の対象とする意向を示す 老人1人の認知症の進行を抑えるために年間390万円の治療費 医師会の利権や製薬会社はボロ儲け
◯【木下喬弘】「コロナワクチン後遺症はデマ」「ワクチンが原因で病気が増えているなら論文としてさっさと報告しろ」と主張し、批判殺到 世に発表された論文はすでに3000本以上
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