【九州の大雨被害】3人が死亡、住宅およそ700棟が浸水 熊本県で283世帯515人が孤立

【九州の大雨被害】3人が死亡、住宅およそ700棟が浸水 熊本県で283世帯515人が孤立

記録的な豪雨の影響で、九州地方ではこれまでに3人が死亡、住宅など700棟が浸水するなど、大きな被害が出ています。

熊本県などによると、甲佐町で土砂崩れに巻き込まれ50代の男性が死亡したほか、用水路に沈んだ車の中から70代の女性の遺体が見つかったとのことです。

また、今回の大雨により、熊本県内では8月13日午前9時時点で、県内6つの市と町で283世帯515人が孤立しています。

鹿児島県では、姶良市蒲生町で発生した土砂崩れにより1人が死亡し、福岡、熊本両県では計4人の行方不明者が出ています。

福岡県では、がけ崩れが60件確認されたほか、住宅だけでなく下水処理施設も浸水し、およそ7300世帯・1万7000人分の汚水処理ができない状態になっています。

九州全体では住宅の床上・床下浸水が少なくとも700棟以上発生し、多くの家庭が断水や停電の被害を受けており、復旧に向けた作業が各地で進められています。

浸水被害を受けた住宅や店舗には大量の泥が流れ込み、冷蔵庫やテレビ、洗濯機といった家電製品が使えなくなり、家具などの生活用品も多くが損傷しています。

大雨の後、九州地方は再び猛暑となっていますが、浸水で室外機が故障し、エアコンを使えないまま、住民たちは家から水や泥をかき出す作業を続けています。

一刻も早く復旧作業が進み、被害を受けた人たちが日常を取り戻すことができますよう心から祈ります。

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