
「Luup」が北海道札幌市でも電動キックボードなどのシェアリングサービスを開始したことが分かりました。
先月31日、札幌市内で電動キックボードと電動アシスト自転車のシェアリングサービスが始まり、道内では美瑛町に続いて2例目の自治体となりました。
Luupのポートは現在、札幌駅を中心におよそ50カ所あり、今年中にさらに20カ所ほど増やし、利用者の希望に合わせて真駒内方面や手稲区、江別市の大麻エリアなどにも広げていく予定とのことです。
Luupの岡井大輝社長は、「地元の方も観光の方も本来行かなかったような、地元の魅力に改めて気付いていただくような使い方をしていただけたら嬉しい」とコメントしました。
電動キックボードの普及に伴い、交通ルールを無視した危険運転や事故が相次いでおり、警察庁によると2021年9月から2023年1月までの検挙数は合計2014件、交通事故は76件に上ったとのことです。
さらに、2023年7月の道路交通法改正により、16歳以上の場合、免許なしで電動キックボードに乗れるようになった結果、2023年7月から2024年6月の1年間で検挙件数は2万5156件、交通事故は219件にまで急増しました。
◯電動キックボード事故増加、17%は飲酒運転 Luupは安全対策に躍起
◯【電動キックボード】1年間の検挙数2万5156件 利用廃止を求める声が高まる「電動キックボードも関連法令も欠陥だらけ」
こうした中で、電動キックボードを普及させる動きが進んでいるため、「都内じゃ事故多発して大きな問題になってるのに警察のお偉いさんが既に複数名天下ってるから北海道でもサービス強行したのホントヤベーな」「いつまでこの企業を放置しているのか。自分達のユーザーが違反しまくっているのに対策してるポーズだけ取る会社」といった批判の声がネット上では多数投稿されています。

人々の安全が守られる健全な社会となりますことを心から祈ります。
◯【物議】LUUP社、電動キックボード拠点を現在の約1万2400カ所から約10万カ所に増やす方針を示す
◯電動キックボードレンタルの『Luup』に元警視総監の樋口建史が監査役として就任し、批判殺到「元警視総監の口添えがあったのか。そりゃ異例の早さで規制緩和するわけだわ」
◯東京都でライドシェアが解禁 札幌、千葉、名古屋、京都、大阪など11区域でもライドシェア導入が決定 ライドシェアを推進する河野太郎とその黒幕・孫正義
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