JA会長「現在のコメ価格は決して高いとは思っていない」コメ卸大手のヤマタネ、売上高は前年比25.4%増の809億円、純利益も24.3%増の30億円

JA会長「現在のコメ価格は決して高いとは思っていない」コメ卸大手のヤマタネ、売上高は前年比25.4%増の809億円、純利益も24.3%増の30億円

全国農業協同組合中央会(JA全中)の山野徹会長が、13日の定例記者会見で現在のコメ価格について「決して高いとは思っていない」との認識を示し、批判が殺到しています。

山野会長は、「今備蓄米が出回りつつあり、店頭の小売価格の上がり幅は縮小傾向から『下落した』という発表もある。その効果が現れ始めている。決して高いとは思っておりません」と述べました。

また、コメの価格については「長年にわたって、生産コストすらまかなえないような極めて低い水準が続いていた」と指摘し、消費者と生産者の双方が納得できる価格で、安定的にコメを供給していくことが重要だと述べました。

現在、コメの栽培や収穫に必要な機材や資材の価格が軒並み上がっており、「コメの値上がりはやむを得ない」とする声も上がっています。

こうした中、コメ卸大手のヤマタネは13日、2025年3月期の連結決算を発表し、コメの販売数量は玄米換算で23.0%減の7万1000トンだったにもかかわらず、売上高は前年比25.4%増の809億円、純利益も24.3%増の30億円と、しっかり増収増益を達成したことを明らかにしました。

コメの高騰を背景に価格転嫁が進み、食品事業の営業利益は約3.7倍の23億円に跳ね上がりました。

また、2026年3月期の連結業績予想については、売上高が7.6%増の870億円、営業利益が0.5%増の37億円と、引きつづき増収増益を見込んでいます。

この状況を受け、ネット上では、卸業者らが裏で手を組み、市場のコメを意図的にひっ迫させて価格を釣り上げているといった批判や、大阪・堂島取引所の先物取引で示された価格を、卸業者が実際の売価の基準にしているのではないかと指摘する声が殺到しています。

◯【米の値段が高いのはなぜ?】知られざる先物取引の影響を農家が語る

堂島取引所の筆頭株主であるSBIグループの北尾吉孝は、「堂島コメ平均」の本上場を悲願だったと語り、食の安定や農業支援のためではなく、国際金融都市・大阪の実現という自身の金融戦略を推し進めるための一手だと位置づけています。

◯堂島コメ平均実質稼働、SBI北尾社長「堂島を総合取に」

◯最近のコメ不足は、先物取引でボロ儲けを狙う投機家の仕業であることが判明 大量にコメを買い占めて流通量を減らし、価格を吊り上げ 黒幕はSBIの北尾吉孝

北尾吉孝は、2019年に「中国投資協会」の戦略投資高級顧問に就任し、中国の経済発展にも大きく関与してきた人物であり、現在は国際金融都市構想を掲げ、大阪を「第二の香港」へと作り変えようとしています。

◯移民反対を訴える自民党『小野田紀美』議員、中国人による日本乗っ取り計画『国際金融都市構想』に深く関与!! 中国人富裕層(=高度人材)受け入れを推進 その正体は真っ黒だった!!

しかし、これまで北尾吉孝が推進してきた取り組みのほとんどが、日本人にとって不利益を招く結果となっており、今回のコメの先物取引も、庶民の生活をさらに圧迫する破壊工作の一環であると考えられます。

◯SBIが筆頭株主だった『じもとホールディングス』が234億円の赤字、公的資金を返済できず 国の管理下に入ることが正式に決定

◯【石破内閣】コメ価格上昇の中、韓国産のコメを輸入していることが判明、1990年の統計開始以来初 アメリカ産のコメの輸入拡大も検討

◯【石破総理】日米間の関税交渉について「アメリカ産のコメの輸入拡大も選択肢の一つ」との認識を示す

◯【福島県須賀川市】農業用倉庫に保管されていた新米1200キロが盗難 さらにその2日後、車で10分の場所で570キロが盗難

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