【千葉県大網白里市】住宅地で道路が陥没 破損した水道管から大量の水が噴出 全国で進むインフラ老朽化

【千葉県大網白里市】住宅地で道路が陥没 破損した水道管から大量の水が噴出 全国で進むインフラ老朽化

11日未明、千葉県大網白里(おおあみしらさと)市の住宅地で道路が陥没し、破損した水道管から大量の水が噴き出す事故が発生しました。

吹き出した水は一時10メートルほどに達し、水圧で現場付近の建物の窓ガラスが割れたり、屋根がめくれるなどの被害が出ました。

水道を管理する企業団によると、道路は幅2メートル以上にわたり陥没し、地中に埋設された上水道管が破損し漏水したことが、原因とみられるとのことです。

近くに住む男性はメディアの取材に対し、「ゴォーという大きな音がして目を覚ました。噴き出た水が隣のアパートを飛び越え、玄関を水浸しにしていた。(埼玉県八潮市で)最近大きな陥没事故があったので心配していたが、まさか家の目の前で起こるとは」と話しました。

周辺の住宅およそ20戸を断水して応急工事にあたった結果、午前9時すぎに水道は復旧し、道路の修繕も昼ごろまでに終わったとのことです。

埼玉県八潮市の陥没事故を受け、下水道の点検を実施する自治体が出始めており、奈良県は下水道管の上部の地中39カ所で空洞の疑いを確認し、そのうち2カ所で路面陥没が発生する可能性が高いと発表しました。

◯下水道点検、陥没恐れ確認 奈良で地中39カ所に空洞、2カ所立ち入り禁止

水道管の老朽化は以前から問題となっており、今月10日には大阪市や熊本市でも下水道の老朽化が原因と見られる道路の陥没が発見されました。

現在、日本の水道管の多くが耐用年数を迎えていますが、政府や自治体は財政難を理由に対応を先送りしつづけています。

国民の安全や生活を優先にした行政が行われますことを心から祈ります。

◯【埼玉県】八潮市の道路陥没事故、未だトラックの運転手は発見されず 事故発生から11日が経過

◯上水道の整備・管理業務を『厚労省』から『国交省』へ移管 『国交省』のポストを支配しているのは親中の“公明党”

◯各自治体が水道料金を続々と値上げ 岸田内閣はインフラ整備に必要な予算を自治体に交付せず 

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