
中居正広の女性トラブル問題を受け、フジテレビで放送中の自社CMの出稿を差し止める動きが大手企業の間で広がっています。
日生と明治安田、フジテレビのCM当面見合わせ 中居さん問題受け https://t.co/lg8lx9Du06
明治安田生命は「フジテレビをめぐる一連の報道内容等を総合的に勘案し、当面の間、同局で放映するCMを差し止める」と発表した。
— 朝日新聞デジタル (@asahicom) January 18, 2025
フジテレビ、スポットCMのAC差し替えが多くなってる? pic.twitter.com/JaGKMLxYBJ
— ソーンK (@soonkkkk) January 18, 2025
フジテレビは17日、中居正広の性スキャンダルにフジテレビ幹部社員の関与があったと報じられて以来、初めて会見を開きましたが、記者からの質問に対し回答を控える場面が目立ち、さらに批判を受ける状況となっています。
◯【フジテレビ】中居正広の女性トラブル報道について緊急会見を開くも、生配信NG、中継NG 記者の質問にもほぼ「回答は控えさせていただく」と回答
会見から一夜明けた18日には、トヨタ自動車と日本生命がスポンサーを務める番組でのCMを差し止め、公益社団法人ACジャパンのCMに差し替えると発表しました。
このほか、明治安田生命保険やアフラック生命保険も、フジテレビでのCM放送を差し止める方針を明らかにしました。
テレビCMの差し替えを行う場合、一般的に広告主が支払った広告費用は返金されないため、CM放送を差し止める企業は、自社のイメージを守るために大きな損失を被ることを覚悟の上で判断を下しています。
大企業によるCM差し止めの影響は、広告代理店の電通や博報堂だけでなく、フジ・メディア・ホールディングスの連結子会社である「クオラス」にも大きな打撃を及ぼすと見られています。
また、一連の問題に対し、報道機関としての責務を持つフジテレビが誠意ある対応を取らなかったことで、大きく信頼を損なう結果となり、様々な取材活動を行う際にも、外部の協力を得ることが難しくなる可能性があります。
こうした状況が続けば、報道機関としての機能や立場を維持することが困難となり、さらにはテレビ局としての存在意義そのものが厳しく問われる事態にもなる可能性があります。
腐敗したテレビ業界が浄化され、透明性と公正さを兼ね備えた体制へと作り替えられますことを心から祈ります。
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