昨年、大手製薬会社「アステラス製薬」の男性社員が、スパイ容疑で中国当局に拘束・起訴されたと報じられましたが、先月末に北京の裁判所で初公判が行われたことが明らかになりました。
北京にある日本大使館によると、裁判は非公開で、日本大使館員の傍聴も認められなかったとのことで、「本人との面会や家族との連絡など引き続き適切に支援をしていく。中国側にはさまざまなレベルでの接触の機会を通じて早期解放を今後も強く求めていく」としています。
このアステラス製薬の男性社員は、同社の免疫抑制剤の消費量を通じて、中国で行われている臓器移植の規模や実態を把握している可能性が高いと見られており、口封じを目的に死刑となる可能性も指摘されています。
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◯中国でスパイ容疑で逮捕されたアステラス製薬社員「最悪死刑」という悪夢
◯元ヤクザの「猫組長」が中国の臓器移植の実態を語る 「法輪功のドナーは麻酔で眠らされ、逃走と緊張を防ぐため、手術の前日に両手足の腱を切られる」
2014年以降、中国ではこの男性を含め17人の邦人が拘束されており、現時点で5人が中国国内に留められており、何らかの形で中国に接近して甘い汁を吸ってきた人々は、一時的に利益を得たとしても、後に大きな代償を払うことになります。
全世界で悪事を働く中国人たちと、彼らに与する者たちが一掃され、この地上に真の平和と安息が訪れますことを心から祈ります。
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