【昆虫食】破産した『グリラス』の社長、2050年頃までに人向けのコオロギ食品を流通させたいとの意向を表明し、またも批判殺到

【昆虫食】破産した『グリラス』の社長、2050年頃までに人向けのコオロギ食品を流通させたいとの意向を表明し、またも批判殺到

11月に破産した昆虫食ベンチャー「グリラス」が、家畜やペット向けの「コオロギ商品」で会社の経済的基盤を確立し、2050年頃までに人向けの食品も流通させたいとの考えを示し、批判が殺到しています。

グリラスは徳島大学発のベンチャー企業で、2022年にコオロギ粉末入りコロッケを学校給食で提供したことで批判が殺到、その後もコオロギの有害性が次々と明らかになり、巨額の負債を抱えて破産しました。

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しかし、グリラスの渡邉崇人社長は、同社とコオロギに関するデマ情報が陰謀論と結びついたために経営に行き詰まったとし、「すべては私の実力不足ですが、グリラスに起きたことには納得していません。今は一度撤退しますが、次こそは炎上に負けないビジネスモデルを構築します」とリベンジを表明しました。

具体的には、家畜やペット用のコオロギ商品で会社の経済的基盤を確立することや、2050年頃までに人向けの食品も流通させたい考えがあると話しました。

さらに、「われわれのミッションは、食糧危機が来るまでに、昆虫食への抵抗がない人を増やしておくことです」と語り、「虫を食べることに抵抗感を持つ人たちが『おいしいから』と気軽にコオロギを手に取るようになれば、食の自由が保障された未来を作れるはずです」と、今後の展望を語りました。

こうした一連の発言を受け、ネット上では「事業の失敗をSNSの炎上が原因と分析していますが、根っこの所で誤解してるのではないかと思う。 この企業は機能的な視点だけで事業展開できると考えていたようですが、それを食す人の気持ちを少しでも想像した事があったのでしょうか」「先ずはフードロスを無くすのが先」「昆虫食がある日本でイナゴは食べられてるのにコオロギが食べられていないってのが失敗の理由じゃないですか?淘汰されてきたコオロギ食をゴリ押しされても無理。調べれば調べるほどコオロギ食にメリットが見つけられないです」といった厳しい意見が殺到しています。

有害な昆虫食が淘汰され、未来永劫、食の安全が守られますことを心から祈ります。

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